「一般紙でも掲載されるぐらいなのだからラブドールはオリエント工業が一番なのだろう」そう思っていた。
しかし、実際に届いて触ったりセックスするとオリエントは全然ラブドールではなかった。ラブドールに相応しいのは4woodsやTPEドールだった。
オリエントはマネキンだから掲載されている。
大人の都合でオリエントが選ばれている
ラブドールとして紹介されるべきはどう考えても4woodsやTPEドールである。「オリエント工業のラブドールのセックスはゴミだ。」とベジータ風に言えるほど向いていなかった。
“ラブドール”と言われた時に連想するのは「セックス」である。「添い寝」である。それら「触れて楽しむ目的」である。
その連想通りにやっと満たしてくれたのは4woodsだった。そしてTPEドールだった。そのため、「ラブドール」として紹介されるべきは「4woodsかTPEドール」である。
それなのに一般メディアはラブドールを掲載する際は「オリエント工業のラブドール」を選ぶ。それに惑わされた。
「一般業界もこぞって言うのだからオリエント工業が一番気持ちいいのだろう」そう思ってしまっていた。
そしていざ購入して届いて早速触った瞬間、それまで予想していた「人間を触れる、やっと人間を触れる」といったのとはかけ離れていた。
かけ離れていなかったのが4woodsとTPEドールだった。
しかし、全然”ラブドールじゃない”オリエント工業があたかも一番かのように取り上げられる。
理由は4woodsやTPEドールは性的に露骨だからとなる。もはやアダルトグッズの域にある。そしてオリエント工業は「マネキン目的だから」「裸でも上品だから」「美術的だから」「工芸品的だから」となる。オリエントはアダルトグッズでは無い。
一般紙でアダルトグッズは社会的に載せられない。大人の都合でオリエントが選ばれていた。一般紙でも社会的に都合よく載せられるラブドールはオリエントまでとなる。
本当に“ラブドール”なのは4woods
「ラブドール」から連想する「愛し合えるドール」の通りになってくれたのは4woodsだった。
4woodsにおいて日々セックスや添い寝などを繰り返した結果、4woodsは「セックスのためだけの存在」といった「セフレ」と定義される存在ではなかった。
4woodsは「一生の伴侶」「一生のパートナー」「彼女」といった定義に一致していた。
ラブラブできるドール、イチャラブできるドール、添い寝しながら見つめ合ってラブラブし合えるドール、セックスで指を絡ませてながらラブラブ愛し合うセックス、セックスで見つめ合ってお互いに心をわしづかみし合うようなラブラブセックス、それらを体験できたのは4woodsであった。
一言で言うと「一生のパートナー」「リアル彼女」といった枠組みに入る。
しかし、この体験はTPEドールでは体験できなかった。
本当に”セックスドール”なのはTPEドール
TPEドールは「セックスして終わり」といった体験がいつも起こった。決まって起こった。まるで「セフレ」と表現される体験である。
「セックスしたら後はもう用はない」「セックスにしか用はない」といった体験が起こった。
「心から愛し合っていないので浮気ではない」「カラダでしか付き合いはないから浮気ではない」といったあのよくドロドロしたドラマで定義される“不倫じゃない不倫”に当てはまる。
TPEドールはラブドールではなく「セックスドール」だった。見つめ合っても目やその周辺が人工的で4woodsのように深く見つめ合うことができない。付けまつげを後から付けてもやはり視線が外れてしまう。
4woodsのように見つめ合った状態がホールドされるような感覚がない。
手はただの針金で指を絡ませながらセックスしても「針金棒人形の手をグシャッと無理やり掴んでいる」といった感じになって愛し合う体験ができなかった。
4woodsにあった「ラブラブ体験」が欠落しているのである。驚くことにTPEドールはメーカーをまたいでまでそれが共通していた。TPEドール業界に共通的だった。
4woodsもTPEドールも「性的な印象が強い」ので「本当は4woodsやTPEドールがラブドールとしてベストだと分かっている」が「一般紙なので社会的に性的すぎるのは載せられない」といった理由でオリエント工業が選ばれている。
オリエントは「いかに触らずに鑑賞するだけでラブを感じられるドール」になっている。ラブドールから連想するセックスや添い寝は体験できない。オリエントドールは「美術品」である。「マネキン」である。
「一般紙でも掲載されるぐらいだからオリエントが一番では?」
ラブドールとして実質的にすごいのは4woodsである!
セフレ的存在なのはTPEドールである!