「6YEdoll(ラブドール)の関節は経年劣化で緩んでくれる?」→緩まなかった。

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著:「はじめてのラブドールでも安心」ラブドール研究現場〔胸肉(MUNENIKU.COM)〕

6YEdollは関節箇所が緩まなかった。関節箇所が緩んでいった他のラブドールと同じような具合に可動と経年を重ねても6YEdollだけは一向に緩んでくれなかった。

他の一般ラブドールに比べて全然緩まない

6YEdollの関節箇所はボール関節型になっている。他のラブドールはボルト関節型で、このボール関節型は珍しいタイプとなる。

関節箇所が球体になっていてより人間に近い稼働ができる…とされる。が、正直、実際に両者を日常的に触れてみてボルト型と大きな差はないというのはある。

一般的なラブドールとして代表的なWMdollsもボルト骨格で、基本的に「ラブドール=ボルト骨格」といった具合、一般的なラブドールはこのボルト関節となる。

そしてそのボルト型のラブドールは可動を繰り返しているうちにだんだんと緩んでいくのがお決まりだった。

セックスやポージング、洗浄、それらを繰り返していると1年後あたりにはどこかしら緩んでいるのがお決まりだった。いつのまにかヒジ箇所がダランダランになっていたり、ヒザ箇所も股関節箇所もパカパカ状態になっていった。

ボルトジョイントのラブドールはその股関節箇所が緩んできたり、ボディとアームとの関節箇所が緩んできたり、1年後や2年後にはどんどんゆるゆるになっていく。

しかし、ボールジョイントの6YEdollは未だにそのジョイント(関節箇所)が「どこも」緩んでくれていない。

ボルトジョイントのラブドールが今頃ゆるゆるになっているであろう負荷と可動と月日が経過が加わっているのに、未だに緩んでくれない。

6Yedollのこのボールジョイントはどうやら「緩むかどうかの耐久性」が高い。

緩まないので人間味は増さない

リアルドール『4woods』も関節箇所が経年劣化と共に緩んでいくタイプであった。

関節箇所が経年劣化と共に緩んでくれないと逆に寂しいものがある。

「関節箇所が緩んでいくにつれてより人間に触れている感覚に近づく」というメリットがあり、6YEdollはその未来がない。そのメリットが消失している。それが寂しい。

4woodsでも関節箇所が緩んでくれたのでさらに生身を相手にしているような感覚に変わった。ダランダランになってもたれかかってくるようになる。

人形を洗う感覚だったのがまるで「○護」している感覚に切り替わる。とにかくアームもレッグもぶらんぶらんで生身の人間を抱き締めながら風呂場に運搬している感覚に切り替わっていく。

そしてセックスでも「腕をクロスしながら突きたい」と思ったときに「自身の片腕を持ち上げる感覚でスゥッとクロスできる」というメリットがその関節ゆるゆる化で体験できていた。

6YEdollはそれが起こらない。ボールジョイント型によって、ボルトジョイント型に比べてすでにより人間に近い可動ができるものの、やはりずっとラブドール感、マネキン感、人形感が関節に残っていった。

6YEdollは最初から柔らかいがそこからダルンダルンまで緩んでくれない

購入時に「6YEdollも他のラブドールと同じくそのうち経年劣化につれて関節箇所は緩んでくれるだろう」と思っていた。

しかし予想外だった。全然緩まない。

6YEdollの関節はデフォルトでも柔らかい方だった。基本的にどこの関節箇所も片手で曲げられる。他のラブドールは両手が必要だったりするのに、どこも大抵は片手で曲げられる。

硬い箇所があるものの「ンッ!」と力を込めれば片手で曲げられる。股関節箇所も片手で力を入れながら正常位ポーズから片手だけでまっすぐポーズにできる。

片手で両アームをバンザイ状態にもできる。膝カックンするだけで曲がってくれる。立ちバックの状態からそのまま騎乗位の体勢にも「ある程度の負荷とテコの原理を適当に工夫すれば」できる。さすがに、立ちバックの状態からまっすぐの体勢にするには両手やテコの原理と重量挙げと言わんばかりの力を駆使する必要があった。これでもゆるい分類にある。

しかし、その段階の緩さから一行に緩まない。

美術目的で特定のポージングで保たせたりするのはいいものの、セックス目的や添い寝目的ではやはり関節ゆるゆる状態を求めてしまう。

しかし、硬かったおかげで美術目的に転向できたというメリットもある。

しかし、もう少し緩くなってくれたら騎乗位時に片手だけで股関節箇所を曲げたり、騎乗位で突くたびに股関節箇所が動いてくれたり、体位変更でガッチャンガッチャンとポージング変更せずにスラリと流れるように寝技のようにポージング変更できたり、セックス時の快適さが経年劣化とともにより向上していくというメリットが訪れなかったのは寂しい。

他のラブドールでそのメリットの大きさ、気持ち良さの劇的な向上さ、それを体験しているのでやはり寂しい。

「6YEdollも他のラブドールと同じく緩んでいくだろう」と思っていた。しかし、その計画は崩れた。一向に緩んでくれない。6YEdollは全然緩んでくれないのである。

最初から柔らかい。しかし、そこから緩んでくれない。ダルンダルン状態になってくれない。やはり、ダルンダルンでないとセックス中や添い寝で萎える瞬間が多々ある。

緩むことを検討する場合は最初からゆるゆるタイプを希望する必要がある

最初から「セックスや添い寝」を目的とした場合は「6YEdollの関節箇所は緩んでくれない」ため、6YEdollにおいてセックスや添い寝目的では、購入時はショップの備考欄等で「関節箇所をゆるゆる状態に緩めて製造してください」といった旨を入れる必要がある。

そうして関節ダルダルでもたれ掛かってくるドールが届く。セックスや添い寝にはそれがより人間に近い体験ができる。

6YEdollの公式代理店『SexySexDoll』は6YEdollの購入オプションに関節のゆるさを選べる。例: 6YEdollの161cm

「備考欄に書くのは面倒」といった場合は、6YEdollの公式代理店であるsexysexdollcomが便利に使える。sexysexdollcomはこの関節箇所の緩さをわざわざ備考欄で要望しなくても「商品ページで」「関節の緩さオプション」を選択できる。

「Loose Joint」を選択するとゆるゆるタイプが届く。


ボール関節型である6YEdollは他のボルト関節型のラブドールに比べて「全然緩まない」という結果になった。関節の緩さを求める場合は激しい可動を繰り返した経年劣化でも全く緩んでくれないため、最初から緩んだ状態を希望する必要がある。

「6YEdollの関節は他のドールと同じく緩む?」
緩まない!

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