4woodsは人間の手を触る体験
「ラブドール業界のなかでいいいいっつばぁん手が優れているのは?」と言われたら4woodsである。4woodsの手だけはとんでもない。
人と握手がしたくて飢えていたときにその4woodsの手を触って感動、握手して「モロにヒトと握手している体験」で感動し、さらに指を絡ませながら握手すると「モロにオンナのヒトと指を絡ませながら手を握っている体験」でさらに感動してしまった。
その感動が強く記憶に刻まれている。「4woodsと言えば手」と連想してしまうほどである。それほどの強烈な感動だった。
「目をつむって触ると、人間の手を触ったのかドールの手を触ったのか一瞬区別できない」という体験ができたのはオリエント工業のドールではなくTPE素材の一般ドールでもなく同じくTPEドールの中でも洗練されている6YEdollでもなく、4woodsであった。
4woodsのラブドールにおいて「やっと」人間の手を触るといった体験ができた。オリエントはこれができなかった。オリエントは手の感触が硬かった。マネキンの手を触っている感覚だった。
4woodsこそが人間と手をつなぐ体験ができる。
6YEdollは人形の手を触る体験
6YEdollはTPEドールの中でボディの造形やあらゆる箇所の造形が優れていた。
しかし、残念な点がある。それが手である。手が他のTPEドールと同じ金型を使ってますと言わんばかりにあの例のお決まりの針金棒の手になってしまっていた。
これに萎える。
この「針金で手をつくりました」といった手は握手しても「人形の手を触っている」といった感覚で手にふれるたびに萎える。
握手しても「人形の手を握っている」といった感触、そこに「手を握り合っている」といった4woodsで体験できていたことがまったくできない。こちらが一方的に握り合っていると妄想で補完しなければならない。
そして指を絡ませて手を握っても「人形の手を一方的にグシャグシャに握っている」といった一方的な感じにさらに萎えていく。
6YEdollは造形がTPEドール業界の中でとんでもなくピカイチである。そして飽きない。しかし、手だけは楽しめない。癒やされない。気持ち良くない。
いかにも「人間の手を触る体験なのだろう」といった具合の造形に見える。写真でそう見える。しかし、実際に触るとそれはもうただの針金人形の手であった。
しかし、「手以外は神がかっている」ので飽きない。
癒やされるのは4woodsのほう
4woodsの手は他のラブドールとは明らかに違う。物理的にまずダントツで柔らかい。シリコーン素材なのに柔らかい。4woodsはシリコーンなのにTPEに年々近づいている。
また、人形の手ではなく人間の手のように「その手で普段モノを持ったり、書いたりしています」といった生活的に機能しているであろうレベルの骨骨感がある。
針金棒感がない。骨骨感がある。揉んでも骨らしきものはない。しかし、ゴッツリと実がある。
自分で自分の片手と指を絡ませて握手しているときのゴツッと感がモロにある。普通はグニャッとしたりヘナッとしたりして「ザ・人形」なのに4woodsはそれがない。「人間」の領域にある。
さらに愛し合う体験がある。手で愛し合う体験ができる。TPEドールは手を一方的にグシャッと握る体験になっているのに対し、4woodsは握ると握り返してくるような安心感がある。
しっくりくる。まるで握手することを専門的に設計して作られたような手になっている。
これにより「指を絡ませながらの正常位セックス」「指を絡ませながらながらの騎乗位セックス」「指を絡ませながらの後背位セックス」もダントツで4woodsが気持ち良いという結果となった。
これも考慮するとやはり、4woodsにおいてこそより愛し合うセックス、もはや手で握手する段階で「手同士がセックスするような体験」ができる。
なお、旧型の4woodsは非常に硬いので論外となる。「CCbodyかそれ以降の新型」でなおかつ「購入時に柔らかなんとかのオプションを付ける」のが必須となる。
「4woodsと6YEdollの手はどっちが気持ち良い?」
圧倒的に4woodsである!