「擦っても取れない、洗っても取れない…。取り返しの付かないことをしてしまった…」
そう後悔してしまった。安物アクセサリーを付けたままにしてサビやクスミが転写されて取れなくなってしまったのである。
しかも丈夫なオリエント工業のラブドールに転写されてしまった。“眺めて癒やされるのが醍醐味である”オリエントドールだけに、後悔感は非常に大きいものとなった。
安物アクセサリーはサビすぐにさびる
数百円の安いアクセサリー、100円ショップの安いアクセサリー、それらはあっという間に錆びてしまう。
パックなどに入れていたときは錆びなかった。しかし、触ったり外気にさらし続けたりしていると、やはり酸化と言わんばかりにくすんでしまった。
数千円のアクセサリーと数百円のアクセサリーの違いはこれにあった。さびやすいかさびにくいか、くすみやすいかくすみにくいか、これにあった。
「サビ防止スプレー」で少し防止できるものの、やはりそれも実際は面倒感が伴う。
そしてこの“くすんでしまった”安価アクセサリーがラブドールを劣化させてしまう。
サビがラブドールに転写してしまう
くすんだアクセサリー、サビたアクセサリーをラブドールに付けていると共通してそのサビやくすみが転写されてしまった。
特にネックレスは壮絶で、錆びた棒を擦り付けたような見た目の跡が残ってしまった。
「ここにネックレスが有りました!」と言わんばかりの跡が残ってしまった。
洗っても取れない。ゴシゴシこすっても取れない。洗浄で泡立ててゴシゴシこすっても取れない。深く、染み付くように転写されてしまった。
「これぐらいのサビやくすみはラブドールに写ったりしないだろう」
「これはアクセサリーであり、濃い色の服ではないのだから色移りするようなことは起きないだろう」
と思っていたものの、予想外にこのくすみやサビが染み付くように転写されて驚きだった。
そして後悔感がすさまじい。さらに驚きだったのは丈夫だと感じていたオリエントドールにさえも転写されてしまったことである。
丈夫なオリエントでも転写してしまう
オリエントドールは他のラブドールに比べて表面が丈夫になっている。
パウダーを付けなくともサラサラ、服をスルッと着せられる。マネキンのようにスルッと着せられる。
それほどの「カチコチ感」があるので、まさかそのくすんだアクセサリーから転写されるとは思えなかった。
しかし、実際にそれをした結果、特に指輪箇所から転写されてしまった。
「錆びてはいないが酸化して輝きを失った指輪」からそのくすみがドールに染み込むようにオリエントドールの指箇所に転写されてしまった。
付けたらすぐ外すと劣化を防げる
酸化でくすんでいたりサビている指輪やネックレスなどのアクセサリーは付けただけでは転写はされない。
しかし「付けたまま何日も放置する」とサビやくすみが転写されてしまう。30分以内に外すと劣化を防げるといった感覚がある。転写を防げるといった感覚がある。
そのため、数百円のアクセサリーは付けたらすぐに外すと劣化を防げる。ずっと付けたままにする際は数千円以上にしたり、サビ防止スプレーを付けたりしてくすみを防ぐ必要がある。
ただ、ずっと付けていると特に指輪はそのリングの型が少しオリエントドールの指箇所に付いてしまうため、ずっと付けるのは少し劣化してしまう。「ここに指輪がありました」と言わんばかりの食い込み型が付いてしまう。
ただ、なにもないと寂しいので「付けるときはすぐ外す」ぐらいが基本的な感覚にあると楽しめる。それにより劣化を防げてオリエント工業のラブドールも他のラブドールもアクセサリーを付けて楽しめる。
「安価アクセサリーをずっと付けとくのはあり?」
無し!劣化してしまう!