Q. シリコンアートはセックスにおすすめ?→全くおすすめではありません

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A. 全くおすすめではありません

シリコンアートのラブドールにバスローブを着せた様子|撮影:muneniku.com
シリコンアートのラブドールにバスローブを着せた様子|撮影:muneniku.com

シリコンアートはセックス目的ではなく「美術目的」で購入すると失敗しません。セックス目的では全くオススメではありません。しかし、美術目的でオススメです。

上記の撮影した写真で言うと「この後セックスした」を連想する目的で購入すると返品したくなる購入になってしまいます。一方、「眺めることに終始する」という楽しみ方を想定して購入することでやっと「最高の買い物だった」とシリコンアートにおいて感じることができます。

フェラ対応ヘッドがあるのに?

はい。全くおすすめではありません。シリコーン素材は肉棒が触れたときに人工的な感触がします。まるで亀頭を風呂の壁になすりつけるような無機物感があります。

そのため、人間の口の中に肉棒を挿れている挿入感の次元にやっと到達するにはTPE(エラストマーいわゆるオナホールの素材)である必要があります。

シリコンアートはシリコーン素材なので「実用面で」まったく気持ち良くありません。「視覚的に」気持ち良いだけで一回挿入しただけでもう二度と挿入しなくなる結果になります。フェラ機能分の金額を追加して購入したことを後悔する結果になってしまいます。

シリコンアートのフェラ機能は「フェラされる毎日を想像して」衝動買いしたくなる感覚があります。しかし、実際は「1回挿入しただけでもう二度と挿入しなくなる」という結果が訪れかねません。

そして気づきます。「シリコンアートはその名前の通り“100%アート目的”で購入するべきだた。」と気づきます。フェラ機能を期待して購入すると「美人局に遭ってしまった気分」になります。

そのため、シリコンアートのフェラ対応ヘッドは正確には「フェラの美術を鑑賞できることに対応したヘッド」です。「フェラして射精することに対応したヘッド」ではありません。

声が出る機能があるのに?

はい。全くおすすめではありません。“セックス中に喘ぎ声を出してくれたらいいのに”といった目的でこの声機能を求めた場合「失敗した…」と感じる結果になります。

シリコンアートはシリコーン素材であり、自身の肌とラブドールの表面が触れるときに“無機物感を感じる表面”によりセックスに没頭できませんでした。ペタペタしていて有機的な肉体接触感と思いきや、いざ裸同士で抱き締めるとプラスチック消しゴムを抱き締めている感でみるみるうちに勃起が萎んでいきました。

シリコンアートはセックスの土俵ではなく美術の土俵にあります。

声が出る機能は「TPE素材のラブドール」に装着されてはじめて実用レベルになる機能です。シリコン素材のラブドールに「声機能搭載!セックスが気持ち良い!」と言われてもその実態は「顧客から搾取するラブドール」です。

ただ、シリコーン素材で「人間とセックスしている」と錯覚できたのは4woodsだけでした。オリエント工業でもなく、アルテトキオでもなく、シリコンアートでもなく、4woodsでした。

そのため、セックス目的の声機能が搭載されたときに本当に実用レベルになるのは4woodsとTPE素材のラブドールだけです。シリコンアートは「素材レベル」により完全に美術目的で失敗しません。また、「実際に裸同士で抱き締めたときの肉体感」により「完全に美術目的で」失敗しない買い方にできます。

例えば、今回の声機能はセックスのための声機能ではなく「声が出る機能の美術を鑑賞する行為(セックス中に声の美術を楽しむといった行為ではなく、“ラブドールから声が出る”という美術を鑑賞するというだけの純粋なる行為」目的で失敗しません。完全なる美術の視点での購入が失敗しません。

M字開脚や後背位の写真があるのに?

はい。全くおすすめではありません。シリコンアートのサイトのM字開脚された写真で「正常位で挿れて」といった誘惑だと思ってしまいますが、実際に正常位でセックスした結果、肉体同士の接触感が無機物的で「セックス目的では論外」というセックス体験でした。

後背位のポーズで「後ろから激しく突いて」といった誘惑だと思ってしまいますが、実際にそれをした結果、シリコンアートはボディとヘッドのジョイントがボールジョイント(球体型)なので激しく突いたときにゴロンッとヘッドが抜け落ちる事態が多々起こり、セックスを中断して激萎えしてそのまま抜かずに終わるというのを何度も経験しました。

それら写真から単純に連想されるセックス行為を実際に行って何度もセックスを試みた結果、シリコンアートはまったくもって構造レベルでセックスに向いていないとセックスを試みるたびに「シリコンアートはセックス目的ではなくその名前の通りアート目的での購入が失敗しない」と何度も感じる結果になりました。

“柔らかくなった”とメーカーが言っているのに?

はい。全くおすすめではありません。残念ながら、「ボディが柔らかくなったのでブラジャーを着せたときに食い込むようになりました」「ブラジャーによりフィットするような柔らかさになりました」「下着によりフィットするような柔らかさになりました」「これによってより生身の人間に近づいた肉感の美術を鑑賞できます」と正直に書いてくれるラブドールの販売事業者はほぼいません。

ただただ、日本の需要に合わせて「ボディが柔らかくなりましたのでよりお楽しみいただけます(セックスを。)」といった具合であたかも性行為を連想させる売り方がなされている現実があります。

しかし、「柔らかくなった→あたかも人間を触っているような肉体感」と連想して買ってしまうと返品したくなる結果が訪れます。ラブドール業界は美人局的な面も併せ持っています。

しかし、購入目的を徹底的に厳格にすることでその“ラブドール美人局”に遭うことが無くなります。

そのため、シリコンアートは「シリコン素材」である以上、どれだけセックスを連想させる発言をメーカー側がしてきてもそのすべての発言に「美術目的」という根底があることを忘れないことが失敗しない購入の決め手になります。

※なお、シリコン素材でセックス目的だと認識しても裏切られないラブドールは経験的に4woodsだけでした。オリエント工業もアルテトキオも今回のシリコンアートも、セックス目的で購入すると裏切られた気分にさせられます。メルカリやオークションのアカウントがあるならばそのままダンボールの蓋を明けておっぱいを揉んだだけでそっ閉じ、そして即ガムテープで止めて「おっぱいを揉んだだけです。期待と違ったので処分します。」と出品説明欄に書いて即売却したくなる結果になりかねません。

アート目的が失敗しません

シリコンアートはたとえどんなに性的な機能がオプションにあろうとも、購入目的に微塵も性的な目的を含ませないで下さい。美術目的の純度を100%にして購入して下さい。そうすることで失敗したと感じる購入になってしまうことはありません。


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