「ウィッグがゴワゴワになってもシャンプーで洗えば一発でサラサラになるだろう」そう思っていた。そして指を差してそこから下にスーッと通すことさえもできくなったそのウィッグ、そのごわごわウィッグをシャンプーで洗った。しかし、まったくサラサラにならない。
↓
ウィッグスプレーが必要だった。
シャンプーで洗ってもサラサラにならない
「ウィッグがゴワゴワになってもシャンプーで洗えば一発でサラサラになるだろう」そう思っていた。
そして指を差すことはできてもそこから下にスーッと通すことさえもできくなったそのウィッグ、そのごわごわウィッグをシャンプーで洗った。
しかし、シャンプーで揉み洗いすればもうそれは人間の髪と同じように途端に指通りが良くなっていく状態、それを想像していたのまったくそれが起こらない。
おかしい。こんなはずじゃない。そうしてもっともっとシャンプーを出しては塗っては、指を通して塗っては指を通しては、それを何回してもサラサラにならなかった。指通りも洗う前と「同じ」であった。直らなかった。
ウィッグはシャンプーで洗ってもゴワゴワを解くことさえもできなかった。
「ならばリンスでは?」そう思い、早速リンスを塗布へ。
リンスで整えようとしてもサラサラにならない
シャンプーを大量に使っても指通りさえも良くならなかった。ゴワゴワであり、サラサラにさえもならなかった。
そして再び洗浄をと、今度はシャンプーで洗い、次に「リンス」を塗布、そしてそのウィッグの髪の毛になじませていった。
しかし、いくらそれをしても全然指通りが良くならない。「整列!」と言わんばかりに一斉に整列していく状態を想像していたのに、全然整列してくれない。
いくらリンスを使っても直らない。もはやリンス漬けのごとく桶に放置してもゴワゴワも直らずサラサラにさえもならなかった。
ウィッグというものはは「リンスでさえも」サラサラにならなかったのである。
しかし、やっとサラサラなった存在に遭遇した。それが「ウィッグオイルスプレー」である。
ウィッグのゴワゴワはウィッグオイルでやっと直せる
商店に並ぶウィッグコーナーを通り過ぎた時にふとボトルのようなものが目に入った。「ウィッグオイルスプレー」である。
それを最初見たときは「いわゆる、人の髪は“リンスだけで”結構サラサラになるのに、新たにサラサラになるスプレーを売られているような“別に無くてもいい”用品、そんな用品だろう」そう思っていた。
しかし、半信半疑でそれを購入し、再びそのゴワゴワのウィッグに早速吹き付けて試したところなんと髪通りが良くなり始めたのである!
驚きだった。シャンプー洗いとリンス洗いでもみくちゃにしてさらにゴワゴワにしてしまった絡み放題のそのウィッグが少しではあるものの「やっと」サラサラに少し直ったのである。
その時に痛感した。「ウィッグを買った当初のように指通りサラサラにするにはウィッグ(オイル)スプレーが必要だ」ということを。
ウィッグをサラサラにするにはシャンプーやリンスではサラサラにできない。人間が使うサラサラ用品は使えない。ウィッグにはウィッグ専用のウィッグスプレーが必要となる。
「絡んだウィッグをサラサラにするには?」
シャンプーやリンスなど人間用は無理!
ウィッグスプレーが必要である!
※ウィッグスプレー代表例
「ゴワゴワになったらスプレーをする」といったスタイルではなく、「サラサラでもウィッグを使ったたびにスプレーを吹き付けてクシでとかす」といった使い方がベストであった。
「すごく綺麗なトイレで掃除するところが無いトイレなのにあえて掃除する」といった感覚でウィッグメンテナンスすると「ずっとサラサラ」を維持できる。指通りのいいウィッグに維持できる。使用頻度の割にはより新品に近いサラサラに維持できる。
ゴワゴワになってからスプレーをしてもゴワゴワ感がやはり名残感で残ってしまう。
「クシに吹き付けてそのクシでといてください」といった細かいことを書いているスプレーに遭遇したりする。しかし、普通にウィッグに吹きかけてクシでとけば同じであった。
丁寧にクシのほうにスプレーをかけてとくとサラサラにできる。強引にウィッグのほうにスプレーをかけてといても問題なくサラサラにできる。