TPEドールは基本的に“立ち”に向いていない
「立たせることに特化していないTPEドール」はふとした時に倒れてしまう。ドアを閉めた時の空気圧等で倒れたこともあった。
そして「共倒れになってドールが大きく劣化してしまう」という事態に陥った。
これを機に「TPEドールは立たせて飾るのには向いていない」と悟った。
そして「立たせて飾るならば絶対にシリコーンドールだ」と。
そしてTPEドールを立たせて撮影しているのは飾る目的ではなく「非常に一時的な楽しみ」としてアピールされていた。
気づいたら崩れ落ちていてその際に劣化が生じる
これを勘違いしてしまって「ずっと飾ることもできる」と思い込み「実際の立たせて飾ったら気づいたら崩れ落ちている」といった現実にたびたび直面した。
そしてその崩れ落ちでラブドールが大きく劣化したこともあった。
崩れ落ちている光景を目にした時に萎え、その崩れ落ちによって劣化している箇所を発見した時にはさらに萎え、ダブル萎えが起きてしまった。
立たせる場合は「立ち姿も改善されたTPEドール」または「シリコーンドール」を選ぶと失敗しない
TPEドールは基本的に立たせることに向いていない。
立たせる際にレッグ箇所の角度が内向きすぎたり、レッグが斜めになりすぎていたり、だからと言って立たせたままポージングを修正しようとするとグシャッと崩れる。
結局「いったん床やベッドにおいてレッグを綺麗に真っ直ぐに調節して再び抱えて立たせる」といった手間があった。
そしてカラダがぶつかろうものならヘナヘナと崩れ落ちていく。
TPEドールはシリコーン素材のラブドールであるオリエント工業のように「三脚椅子をシュバシュバッカチッと立たせる」といった具合に「立たせる目的で生まれました!」と言わんばかりに一発で立たせることができない。
ただ、最近は「立たせることにも最適化されたTPEドール」も存在して来ている。
そのため、ガッチリ立たせて飾る目的を考慮に入れる際は「立たせることにも特化している」といった旨の文言があればそのTPEドールが「やっと」立ち姿に向いている。
その文言が無いTPEドールは全て立たせることに向いていないと言っても過言ではない。
立たせることができたとしても、オリエントドールのように「立たせても絶対に倒れる心配がないので安心して外出できる」といった安心感は無い。
「もしかしたらさっきの緩い地震で倒れてしまっているのでは?早く帰らないと!」といった不安が訪れてしまう。
オリエントはその不安が無い。少々の地震でも倒れないガッチリさがある。立たせることにガッツリと考慮されているのでガッチリ立たせられる。
「立たせて飾りたい!」といった場合は「立たせることにも改善した文言が商品説明箇所にあるTPEドール」もしくは従来どおりに「シリコーンドール」を選ぶとその目的にガッチリと合って失敗しない。
「TPEドールは立たせて並べるのはあり?」
無し!