ラブドールを吊るし収納するのに適してたパイプハンガー「CW3001-T5」の組み立てで大失敗したことがある。それが「ネジ締め箇所」だった。「二度とガタ落ちないようにとペンチでガチガチに締めた」結果、何とネジが潰れてーゆるゆるになって締まらなくなってしまったのだ。ネジ締め箇所は「指で締める」のが正解だった。
「二度と緩まないように」
パイプハンガーを組み立てる際に「ドシッと掛けても倒壊しないように」そして「何回掛けても緩んだりしてしないように」とにかくガチガチに締めようと思っていた。
「ガキッ(破損)」
ペンチでガッチガチに回して指では緩められないほど締めんばかりに締め回した。そして締め過ぎて逆にネジが潰れてしまうことも考慮してある程度の締め具合で離そうと思っていた矢先に「ガキッ」とネジが潰れてしまったのだ。そしていくら回しても締まることなく「溝のないネジ」状態にまで潰れてしまった。
一発のしくじりで一発で潰れてしまった。ぶら下がり健康器具のように長いボルトを穴に差し込んで固定するタイプではなく締めるタイプ。そのタイプはペンチではなく指で締める必要があったのだ。
そしてその締めはペンチではなく「指」で最大限まで締められる程度がネジ潰れしない適した締め方であった。
壊れてもネジが代用できる
幸い、 「ネジ穴」は潰れず潰れたのは「ネジ棒」のほうだった。そのネジが実は一般的なネジの大きさで、部屋のスタンドにあったネジがたまたまそのネジと同じ大きさでそれをねじ込んで代用することができてしまった。
もし特殊なネジだったらまたパイプハンガーを買う羽目になっていた。ネジが潰れてしまっても意外に周囲を見渡すと代用できるネジがあるかもしれない。
もたれかかると倒壊する
指でギュウギュウに強く締めた。結果、それでずっと倒壊することなく維持できた。ドシッと掛けてしまっても倒壊しなかった。吊るした状態でポージング変更を行っても倒壊しなかった。
しかし、吊るした状態でハンガーの上にもたれかかった瞬間、ガクンッと倒壊してしまった。ハンガーにもたれないようにすることが必須となる。
ペンチNG。指で締めるのが正解
ペンチNGである。パイプハンガーの組み立てでペンチを使ってはならない箇所はネジ箇所だった。ここだけは手で締めるのが正解だった。パイプハンガーの組み立にペンチをわざわざ2つ買いに走ったのは失敗だった。手だけでいや、むしろ手のみこそ安定した倒壊しないパイプハンガーに組み立てられる。