問題なく吊るせていたのに途端にストッパーが破損して斜めにずり落ちるようになってしまった。ずり直してもすぐにずり落ちる。それを止めようとゴム手袋を噛ませても効果無し。そんな時に意味なさげなタオルを噛ませた途端、なんと斜めの状態でもずり落ちることが無くなったのだ。ラブドールを吊るして収納保管するそのハンガーが壊れた時にはタオルを掛けるだけで済む。
斜めに傾いてずり落ちる
ラブドールを吊るすハンガーが壊れたてしまった。ストッパーが機能せず斜めんkなってしまう。片方のストッパをガッチリとめてもいざラブドールを吊るした瞬間にガクッと斜めになってしまう。そうしてその斜めになった状態でしかたなく掛けていた状態が続いた。
真ん中のほうに掛けたのにしばらく経ってみたら脇のほうにずり落ちている。それがお決まりだった。
ネジがアームに食い込む
気づいたら端までずり落ちていてストッパーのネジがアーム箇所に食い込んで緊急事態。急いで真ん中に吊るしたまま戻す。
何度ずり直してもずり落ちる
それでもすぐにずり落ちていく。そのずり落ちを直す。そしてまたずり落ちる。何度も何度もそれが繰り返される。そしてすぐにずり下がる。目を離せば「食い込んで今すぐ戻さないと裂ける事態」にあっという間になってしまっている。
ゴム手袋を噛ませてもずり落ちる
「すぐにずり下がって戻す」という無限ループを止めるべくゴム手袋を挟んだ。ゴム系を挟めば止まると思い、ホックと棒の間にゴム手袋を巻き込み噛ませた。
結果、数時間後にはずり落ちてしまっていた。だめだった。ギュギュッと巻き込んで強い摩擦で止まってくれると思いきやそれは起こらなかった。
タオルでやっとずり落ちなくなる
そうしてふと近くに掛けていたタオルが目に入った。
「まさか…」
タオルを手に取り、ホックとの間にゴム手袋と同じように噛ませた。
「きっとゴムと違ってタオルは摩擦が働かなさそうだからすぐずり落ちていくだろう」
そう思いながら、期待せずにそのまま噛ませて放置した。数時間後にふと見るとなんと、ずり落ちていなかったのだ。
感動した。
タオルの表面は摩擦が比較的サラサラですぐにずり落ちると思っていた。しかし、摩擦感がすごいゴム手袋と違ってずっと摩擦が働いてストップさせてくれていたのだ。原始的にタオルの凄さを改めて思い知った瞬間でもあった。
ハンガーが壊れたらタオルを噛ませる
ハンガーが壊れたときはタオルをかませると応急対処できる。ラブドールを唯一掛けられる耐荷重のハンガー。そのハンガーをわざわざ新たに買う必要はない。タオルを噛ませるだけで買う必要が消滅する。節約できる。