内側が黒いタイプのウィッグがラブドールに同梱されていたときに「この程度ならば色移りしないのだろう」と安心しきっていた。しかし、現実は冷酷だった。なんと普通にその黒い内側のウィッグからヘッドに色移りしてしまったのだ。
内側が黒いタイプのウィッグは色移りしてしまう
内側が黒いタイプのウィッグが届いてしまった場合はヘッドに色移りしてしまうことを考慮する手間が生じる。「今ではもう色移りしない高品質なゴム表面になっている」と思いきや、今でもその色移りしやすさは昔と変わらない。相変わらず黒い内側のウィッグは色移りしてしまう。
内側が黒いウィッグが同梱されてくる場合がある
内側が黒タイプのウィッグが普通に同梱されてくることもあって驚いてしまう業界でもある。黒内側ウィッグが入っていたとき「装着させる際はヘッドとウィッグとの間にタオルやティッシュをかませる」といった具合に自力で対処しなければならなかった。ベージュ系のウィッグが同梱されていたときは「あぁ…このラブドール業者は親切だ…分かってる…(感動)」と感動すらしてしまう。
高品質なウィッグは黒くても色移りしない
内側が黒色でも30分以上装着させても何時間装着させたままでも色移りしなかったウィッグがあった。それが「手ぐしで抜け毛が発生しないウィッグ」だった。これがまさに「高品質なウィッグ」に位置していた。なお、低品質なウィッグとは「手ぐしで抜け毛がすぐに発生するタイプ」だった。手ぐしをしても全然抜け毛が出てこない高品質なタイプである場合は色移りの心配があまりない。
内側がベージュ系のウィッグは色移りしない
髪色が明るいウイッグは内側がベージュ系であることが多かった。明るいウィッグを選ぶことでラブドールのヘッドに色移りさせてしまう未来を回避できる。
茶髪と黒髪のウィッグは色移りする
黒髪と茶髪のウィッグが内側が黒色であることが多かった。黒髪や茶髪を選ぶ際は高品質なウィッグを選ぶと色移りを防げる。高品質であるかどうかは「抜け毛が発生するかどうか」で分かる。「抜け毛が発生しない」といったレビューが商品ページにある場合はそれは高品質なウィッグとなる。
赤茶系や灰色系以上の明るいウィッグは色移りしない
茶髪ではなく赤茶系のウィッグは内側がベージュ系だった。赤茶よりもさらに明るいピンク色のウィッグもベージュ系だった。
灰色のウィッグも内側がベージュだったことが多かった。灰色以上に明るいウィッグもベージュだった。おそらくこれは装着させたときに髪と髪との間から内側が見えてもあまり違和感がないように黒ではなくベージュになっている。
色移りしないウィッグを見つける方法
ウィッグを買う時に基本的に「内側の写真」が無い。自力で見つける必要がある。
赤茶色やグレー色またはそれら以上に明るいウィッグを買う
ウィッグの色が赤茶色のときは内側がベージュだった。灰色髪のときもベージュだった。そしてピンクなどの明るい髪色のときもベージュだった。そのため、赤茶髪やグレー髪やそれらよりも明るいウィッグを選ぶことで内側がベージュである色移りしないウィッグが届く。
黒髪や茶髪は1万円以上のウィッグを買う
黒髪や茶髪のウィッグは内側が黒タイプになるためラブドールのヘッドに色移りしてしまう。そんなときはただ薄いタオルやウィッグをかませば済む。しかし、「そんな煩わしいことをしたくない!」といった場合や「ヘッドにさえも徹底的に色移りさせたくない!(ヘッドは色移りしても結局ウィッグ等で隠れて色移りしても平気な箇所でもある。それでも色移りさせたくない!)」といった場合は「一万円以上」のウィッグを買う必要がある。
安くて1000円以下、標準で1500円で買える。そんな価格帯で10000円付近のウィッグはウィッグだと区別が付かないほどでしかも色移りしないタイプとなる。4woodsやオリエントに同梱されているのが実はそのタイプだった。
ただ、ウィッグはセックス等に使うとあっという間にグシャグシャになってしまうため、それらの高めのウィッグは鑑賞専用とするのが適している。鑑賞展示目的は常時装着させるため、高めのウィッグを選ぶと色移りの可能性を大幅に下げられる。しかし、セックス目的やプレイ目的等では高めのウィッグを買う意味は無い。