カテゴリー: 《胸肉美術館》

ストーリー

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私、花子は孤島感が好きで一度行ってみたかったここ、北海道に上陸した。

“胸は肉のアクセサリー”

胸はアクセサリーで御座います。」と謳った奇怪な美術館『胸肉美術館』が北海道の僻地にある。“胸=肉のアクセサリー”といったいかにも怪しいスローガンから造られた美術館。「胸=肉の“=”は“お胸でパツンパツンになった際のTシャツのシワ”も意味しておりますよ。そのエレガントなシワさえも衣類の装飾美なので御座います。」とも謳っていた。

“性の悩みが終わる”

また、ちまたでは「この胸肉美術館に行くと性の悩みに振り回される日々が終わる。なぜなら、今までエロい目で見ていたのが今度は衣類ばかり見るようになってしまってムラムラしなくなる。服が気になってしまう。ブレスレットが気になってしまう。胸の上に乗っている“ネックレスが”気になってしまう。ピアスが気になってしまう。ヘアメイクが気になってしまう。フェイスメイクが気になってしまう。唇メイクが気になってしまう。アイメイクが気になってしまう。ネイルメイクが気になってしまう。そうして性の悩みに振り回されなくなる。性の悩みが終わるわけではないが、少なくとも振り回されなくなる。」といった胡散臭い噂もあった(そういった幻想で現実を覆い隠すようなものもあたしは好きだ。)

“廃の美、涙が出る”

あたしが見たいのは服やアクセサリーやファッション、お花だったりニャンコやワンコやオッパイやガチムチ胸板やキツネだったり綺麗なものだ。そして、廃墟だ。廃になったそれも美しく感じるようになってしまった(胸にスゥーッと冷気が忍び込んでくる感覚が堪らない。それに、面影なり人間的なものを感じることもあってなんだか悲しくなって勝手に涙が出てしまう。)

“マネキンも展示されている”

2067年である現代はVRでどこでも行けるようになった。北海道に仮想的に行ってみたことがあるが、やはり実際に行ってみたいと思ってしまい、落ち着かなくなった。そして今回、北海道に完璧なサバイバル装備で、スパイクも足にガチガチに装着して、大好きなヘヴィメタルを聴きながら、ヘッドホンで耳鳴りがするほどガンガンに鳴らしながら、この孤島、北海道に

※準備中※

– 花子(HANAKO)

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“ラブドールの専門家”胸肉

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タグ: 小説

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