★セックス重視目的ではNG
最近、『ViViDoll(ヴィヴィドール)』という新しいトルソーラブドールが登場した。その際に、やはりラブドールを複数経験していると「ここは初見狩りポイントだった…苦い思い出が…」となる箇所が少し見受けられた。
それらもすべて考慮した結果、今回のヴィヴィドールは「フィギュア鑑賞目的で、時々セックスしたくなったときにセックスし、また鑑賞目的に戻る。」といった目的におすすめとなる。
「底部が丸くない…!!」
セックス重視目的では難点
セックス重視目的においては残念ながら、今回のヴィヴィドールは底部がカットされた状態になっている。
底部カット型は無機物感を感じる
底部がスライスカットされただけの類似ラブドール『ミラクルエンジェルボディまお』は、騎乗位のときに無機物感を感じて萎えた経験があった。
底部丸型でやっと有機物感を感じる
そして底部が丸い『ガールフレンド(第1章)』が登場して「やはり底部が丸いのは必須だ」と痛感した。
底部カット型は「縁が当たってくる」
底部カット版は、カットされているその「縁箇所」が自身の股間に食い込んでくる。突くたびに食い込んでくる。このときに無機物感、人工物感を感じた。
底部カット型は「突くたびに萎える」
突くたびに人工物感を感じてペニスが萎んでいった。「挿れたのだから射精までしないと気が収まらない!」と言わんばかりに必死に妄想で補いながら射精に至る、というのを何度も行った。ミラクルエンジェルボディまおはそうだった。
角を丸く改造したくなってくる
そしてそのとき「底部の縁を丸く改造したくなる感覚」が湧いた瞬間だった。「次回は絶対に底部が丸いのを選ぶ」と決断した瞬間でもあった。
「なぜ底部が丸くないんだ…」→ プラ骨格でその謎が解ける
ヴィヴィドールをみたとき「底部を丸くして欲しかった…」と思ってしまった。
これは「今度は底部が丸いドールが欲しい」といった感覚にさせられる。セックス重視目的では「つなぎラブドールだ」と思ってしまう。
しかしその直後、謎が解けた。骨格がプラ骨格である。骨格がプラであるおかげで立たせて鑑賞できるのである。
プラ骨格でガッツリ飾れる
「底部カット型」かつ「プラ骨格」で鑑賞目的に向く
底部がスライスカットされていると1つ良い点があった。それは「立たせて鑑賞できる」という点である。
さらにプラ骨格なので「風呂イス1つに立たせて壁立て掛けできる」という利点がある。
「底部カット型」かつ「ウレタン骨格」はSEX目的も鑑賞目的も地雷
ミラクルエンジェルボディまおのときは、底部がカットされたボディにも関わらず、自立できないウレタン骨格だったので、底部カット型の利点である「立たせて鑑賞する」といったことに向いていなかった。
自立させようとすると指一本触れればグニャッと崩れるような状態だった。セックスも立たせた鑑賞にも向かないラブドールになってしまっていた。「ミラクルエンジェルボディまおは地雷だ…」そう痛感した。
「底部が丸い型」かつ「プラ骨格」はSEX目的も鑑賞目的も不向き
このヴィヴィドールの従来モデルである『ロリポップ ミスティ ナイトメアガー』は底部が丸かった。しかしプラ骨格。
立たせて鑑賞しようにも底部が丸いので「このまま長期間放置すると底部がペッタンコに永久変形してしまう」といった不安感がある。また挿入口がグチャッと接地するため挿入口も乾いてくれない。
プラ骨格で立て置きできる。しかし、底部が丸いので仕方なく横置き保管というどっちつかずだった。
「それならウレタン骨格のガールフレンド第1章を買うよ!」「それならシリコン骨格のガールフレンド第3章を買うよ!」といった感覚になってしまっていた。
さらにプラ骨格で突いたときにグワンッと生々しくヨガる肉体反応が少ない。そのため、セックス重視目的にも向かない。
突いたときに「まるで喘ぎ声を肉体で表現しているようにヨガってくれる」のはウレタン骨格もしくはシリコン骨格である必要があった。
ヴィヴィドールは鑑賞目的重視
今回ヴィヴィドールは「プラ骨格」かつ「底部スライスカット型」で「立たせて保管する・鑑賞する」といったことにガッツリと矛先が向き、どっちつかずな問題が解消されている。
目的が定まっている。「立たせて保管鑑賞する、時々セックス(セックスというよりオナニー寄りのセックス)」という目的に定まっている。
そして鑑賞していてどうしても訪れる「セックスしたい…」といった欲求を中程度まで満たすといった役割を満たしてくれる。
業者が底部を丸くするのは「セックス重視目的」であるため
「セックス目的重視で底部が丸くないトルソーラブドールを選ぶ」というのは失敗する。
トルソーラブドールを作る業者がこぞって底部を丸くするのは「セックス目的重視である」ためとなる。鑑賞目的重視ではない。
立たせて飾り保管して時々SEX目的が合う
底部が丸いと立て置きできない
底部が丸いラブドールで困ることがある。それは「仰向けにしか収納保管できない」という問題である。立たせてスマートに置きたいといった感覚にさせられる。
発泡ボードは風呂場に立て置きできない
ぷにあなミラクルDXは発泡ボードで立たせて保管できる。しかし、それは立たせるというより、フィギュアをパケごと飾る感覚に似ている。風呂場には置けない。
ヴィヴィドールは風呂場に立て置きできる
ヴィヴィドールは風呂場に置ける。風呂場に置くときも「風呂イス1つに立たせて、そのまま風呂壁に立て掛ける」といったことができる。これは底部がカットされていることと、プラ骨格だからこそできる。
外出中にグニャる心配がない
ヴィヴィドールはシリコン骨格ではなくプラ骨格なので「外出しているときにヘナって浴槽の床に落ちてしまうのではないか」といった不安も無い。
プラ骨格はグニャりにくい
従来のウレタン骨格よりもグニャッとならないのがシリコン骨格となる。さらにグニャッとならないのがヴィヴィドールのプラ骨格となる。
ヨガる肉体反応が減少する欠点がある
しかし、ウレタン骨格→シリコン骨格→プラ骨格になるにつれて「突いたときにヨガる肉体動きが消失していく」といったデメリットがある。
しかし取り回しがしやすくなる
ただ、プラ骨格は突いたときにヨガる肉体反応が減少する反面、「取り回しがシリコン骨格よりも楽」という利点が得られる。
ヴィヴィドールはヨガる視覚快感を犠牲にして「取り回しのしやすさが優先」されている。
「風呂場に“セックスできる”エロいフィギュアを飾る」目的が合う
フィギュア鑑賞目的が合う
複数タイプのラブドール経験後において、ヴィヴィドールは「風呂場に立たせて飾る・時々サクッとセックスする・取り回しがしやすいのでセックス前のローション注入も後始末も楽・基本的に鑑賞目的」という目的が買う欲求をそそられる。
フィギュアとセックスできる
【人間感はない。】等身大ではないので人間とセックスしている感覚ゾーンには至れない。ラブドールをヒトだと感じるには条件として「等身大であること」が必須だった。ヴィヴィドールは等身大ではないので人間感は感じられない。
【人工物感を感じる。】また底部がフラットなので、カットされた角が自身の内もも辺りにぐいぐい接触してくる感じがあって、人工物感を感じる。
【喘ぎ声は脳内再生されない。】突いてもあまりブヨブヨヨガらないので人工物に突いている感覚ゾーンになる。突いたときに肉体がブヨブヨヨガってくれることで、それが「あたかも今喘ぎ声を出してくれている」といった感じになる。骨格が硬いのでそれがない。シリコン骨格やウレタン骨格と違って喘ぎ声が脳内再生されない。
【ヘッドがない。】セックスはセックスでもオナニー寄りのセックスとなる。リアルドールはヘッドがあるため、人工物ではなく少なくとも生き物という視覚快感に変わる。しかし、ヴィヴィドールはヘッドがないのでオナニー寄りのセックスにとどまる。
【等身大ではない&人工物感&喘ぎ声脳内再生無し&ヘッド無し→フィギュア感】ヒトでもなく生き物でもなくフィギュアとセックスする感覚になる。
風呂場に立たせて飾れる
底部がカットされているかつプラ骨格なので風呂イスの上に立たせて飾れる。底部がフラットなので立つのに向いている。
ちなみに、リアルドールを風呂場に“セックスできる利点も活かしながら”飾ろうとすると風呂場を専有しすぎてしまう。
ローション注入が楽に済む
ラブドールにローションを注入するときにボディを逆さまにするとき、ウレタン骨格でもシリコン骨格でもグニャッと曲がって困る。
プラ骨格はその「グニャッと曲がってローション注入が慎重になる困り感」が減少している。これが取り回しのしやすさを意味している。
パイズリはオマケ
ちなみに、パイズリに関してはおっぱい箇所がゲル注入型でない限り「想像で補う」といった労力が必要となった。
シラフでパイズリで連日射精できたのはぷにあなミラクルDXやガールフレンド第3章などのゲル注入型おっぱいのラブドールだった。
ゲル注入型のおっぱいでない限り、パイズリはオマケである。
セックス重視目的✗。パイズリ重視目的✗。風呂場にセックスできるフィギュアを飾る○
ヴィヴィドールはセックス重視目的では合わない。パイズリ重視目的では合わない。しかし、「セックスできるエロいフィギュアを風呂場に飾る目的」がおすすめとなる。
ぷにあなミラクルDXもガールフレンド第3章も風呂場に置ける。しかし、風呂イスを2つ並べてその上に置く。立て置きできない。
ヴィヴィドールは風呂イス1つの上に立て置きできる。風呂壁に立て掛けさせて置ける。
ヴィヴィドールは「セックスできる風呂フィギュア」である。