「ぐぅいんぐぅいんぐぅいん…」
− ぐぅいんぐぅいんぐぅいん
「すごい、ギコギコじゃない…」
「ぐぅういん、ぐぅういんしてくる!」
感動が走っていく。
“上下に単調”にしごかれるのかと思っていたのに、“円を描くように”しごかれていく…。
「すごいぞ、すごいぞ」その感想がどんどん脳内を飛び交う。
期待を裏切らなかった。
「人間みたいだ…」
「試作機だからロボットみたいな挿入感だろう…。」と思っていた。「一回使ったら押入れ行きなんだろう!」と思っていた。
違った。
“現役”だ。
“人間的”だ。
「これだ!」「これぞ押し入れにしまわないオナホである。」そう脳内に刻まれていった。
「次にオナニーするときはNLSピストンで抜きたい」そう感じてしまった、強く感じてしまった。
ギコギコとA10ピストンの頃の単調な動きを想像していたが違った。
「人間的。」
人間的な動き感だった、
“人間がヘドバンするように激しく獣フェラしてくる感覚”だったのだ。
「A10ピストンSAのつなぎじゃない…」
内蔵されているのは1つの動作パターンのみ。いかにも「A10ピストンSAを買ってもらうために“あえて人工的な動作パターン”を採用しているのだろう。」と思っていた。“商業的な電動オナホ”だと思っていた。つなぎだと思っていた。
しかし、違った。
A10ピストンSAの中で“結局この動作パターンに落ち着くんだよなぁと言わんばかりの王道的で人間的な動作パターン”が採用されていたのだ。
NLSピストンは“つなぎ”ではなく本腰の入った良心的な電動オナホだったのだ!
「低速でも意外に、あっ…」
感動に浸っているとゾワゾワと快感が押し寄せてきて思わず「あっ…」とつぶやいてしまう。口を開けて、何度も出ない声でつぶやいてしまう。
ゾワゾワしてくる、ゾワゾワしてくるのだ。
「すごい、すごい…、ぞわぞわ、ぞわぞわしてくる!!」
”低速でも”じわじわまったりできている。
「低速は使い物にならない!」といった不安があったが意外に“射精後にひくつかない程度までまったりした動きで動いてくれる”のだ。
その動きをさっきからずっと続けてしまっている。
気持ちいいので続けてしまっている。
「ずっとこのままジワジワ味わっていたい…」その快楽を久々に深く味わえたのだ!
「シラフでも気持ち良い…」
「これだ!」この”妄想じゃない”感じ。物理的にペニスに直接じわじわとした快感を与えてくる感じ。
NLSピストンを精査すべく、今回【AV無し】で何の歪曲が掛からないようにシラフで使用開始したのに、「絶対に気持ち良くならないぞ!」と言わんばかりに構えていたのに、どんどん気持ち良くなっていく。
“強い妄想によって”まったりじわじわと快感がくるのではなく、“シラフで何も考えない状態で”ジワジワ気持ちよくなってくる。
妄想に浸る快感ではなく、シラフでしごかれていると“勝手に”まったりジワジワしてくる。「これだ。」こちら側が“マグロ状態”でこの次元に至ってしまう。「これぞプロだ…。」
NLSピストンの射精能力、低速モードの段階からすでに高かった。
そして何よりも…
「NLSピストンはフェラだ!」
NLSピストンは“手コキ感“ではなく、
「頭を上下に動かしながらフェラされている」「運動的なフェラ、激しいフェラをされている」そう思ってしまうほどの動作感覚と挿入感だったのだ。
「買って正解だった!」そう笑みがこぼれた。感動が笑みからどんどんこぼれてしまう。
「人間にジュポジュポ激しいフェラをされたい」
「頭を激しく動かしながら獣のようにペニスを貪ってくるフェラをされたい」
その欲求をNLSピストンで満たせてしまう。