NLSピストンは背面のネジ穴を利用することで“壁掛け花瓶”や“棚掛け花瓶”としても使用できる。そのため、家族バレするシーンが他の電動オナホールに比べてことごとく無い。商品名やメーカー名の刻印もない。まさに家族バレしない電動オナホである。「後ろの穴は壁固定用」と言えば家族バレ対策できる。
「このネジ穴…まさか、ラックに固定できるのでは?」
NLSピストンの背面のネジ穴を眺めていてふと思ってしまった。
しかし、このネジ穴専用のボルトが付属していなかった。
「きっと、専用の大きさで市販のボルトは合わないのだろう」
そう思っていた。
しかし、未練が切れない。
「ひょっとして市販のボルトが使えるのではないか?」
そう何度も未練が訪れる。
「まさか…メタルハンガーの固定ボルトが使えるのではないか?」
追い越すようにそう予想がこみ上げてきた。
メタルハンガーのボルト箇所は“一般的に使われてるボルト”をそのまま使えてしまったからだ。
「もしかして、NLSピストンの背面のネジ箇所も同じ穴なのでは?」
「“ボルトだったらこの大きさだよね”といったあの暗黙の了解のようなボルトの大きさなのではなかろうか!」
「RENDS社はそういった汎用性も洗練されているフシがあるからきっと…」
そう根拠のない自信がこみ上げてくる。
すぐさま検証すべく、
メタルラックのネジを外して取った。
そしてNLSピストンのネジ穴に挿れたとき、驚いてしまった。
「ピッタリだ…」
なんとNLSピストンの背面のネジは“部屋を見渡したときにある家具等に付けられているボルトと大抵同じ大きさ”だったのだ!
「ボルトの穴を内蔵させるなら一般流通度の高いこの大きさだよね」
というあの大きさが採用されていたのだ!
「さすがRENDS社だ…」
そう感動してしまった。
(※RENDS社: RENDS社の性家電ブランド“VORZE”の製品であるA10ピストンSAの“試作機”がNLSピストンであるため、また、NLSブランドの製品を注文したら“RENDS”と記載されたダンボールが届いたりして、お互いの親和性が高い。))
ネジ穴が壁固定に使える
本来の目的はオナニー使用時に固定するために使われる。しかし、壁に飾って花瓶として利用する際にも使えてしまう。
本来の目的はオナホ固定具として使える
この電動オナホを固定するために使われる。固定するためのアジャスターは後に販売される。
花瓶として別の飾り方ができる
テーブルに置いたりするだけでなく、背面のネジ穴を利用してメタルラック等に取り付けることができる。花瓶としてラックに掛けるように飾れる。
家族バレを回避できる(例:「この後ろのネジ穴なに?」と問われても「壁固定用」と言える)
「この穴は何?」とご家族の方に問われても問題ない。「この花瓶はラックなどに取り付けられるようになってるんだよね」と言ってしまえばいい。
「なぜ花瓶なのに背面にネジ穴があるのか」という疑問は苦しい言い訳でごまかす必要なく堂々と「この花瓶は従来の花瓶と違って、壁に取り付けられるようになってる」と言えてしまう。
そして実際に壁掛け花瓶、棚掛け花瓶として飾れてしまう。それがNLSピストンの良い点の1つである。従来品に比べてとにかくカモフラージュ性能が高かった。