「ぜんぜん思ったのと違うじゃないか!」といった期待はずれは「目をつむって」再チャレンジすると収まる。
基本的にオナホール製造側が提示する挿入感というのは「目をつむったとき」に感じられる。
例えば、性家電で言うとNLSピストンを直視しながら「ロボットな見た目だ…」と無機質感を感じながら使用するとやはり「こんなものか」ぐらいに感じられる。
視覚快感が邪魔をしている。オナホールにも性家電にも視覚快感が重要だった。そして「目をつむる」ことでより気持ち良くできる。
性玩具の基本は「目をつむること」だった
昔から今でも何度もこの原点を思い知らされる。ラブドールにはじまりオナホールであってもこれを思い知らされる。
オナホールでもラブドールでも性的なイメージの外見になるように製造される。しかし、性家電やテンガなどは完全に「飾っても一般のTPOに合わせられる一般な外見」になっていっている。
性家電の従来モデルである電動オナホールは、現在の一般な見た目とは真反対でモロに「性玩具」といった見た目だった。それを片手に外を歩いていると色々と視線を感じる。
しかし、性家電は家電な見た目で一般のTPOにも溶け込むことができる。それほど見た目が無機質になっている。見ていても「美しい」「カッコいい」ぐらいにしか感じない。
エロさがない。
そしてやはり性家電を使用するときに、本能的に本体を直視しながら動作させてしまう。これである。これが快感の邪魔をしていた。
「目をつむること」が必須だった。
これを何度も何度も昔から今も何度も何度も改めて思い知らさせてくれる。
そしてやはり、目をつむると商品ページに書かれていたような挿入感をガッツリと感じられるようになる。
ラブドールも目をつむるとさらに気持ち良くなる
ラブドールは直視するのが基本ではある。そして、直視したときにいかに人間と区別できないかどうかが気持ち良いラブドールかどうかの分かれ道にある。
そのため、ラブドールを見ながらセックスするというのは基本中の基本となる。初めてのラブドールにおいても「直視しながらセックスする」というのは当たり前な過程となった。
しかし、その先である。その先は必ず飽きる。セックスに飽きる。
そこでである。
「ラブドールのセックスのときも目をつむる」ということをした途端にやはり今まで感じなかった快感がムラムラと湧いてくるのである!
性家電にしていたこと、オナホールにしていたこと、ラブドールではそれはしなくていいと思っていたこと、その「目をつむってする」ということをラブドールにもした途端に、気持ち良さがジワジワと変わっていく。
やはりまるで人間としているよう…というのは言い過ぎではあるものの「人間に似た別の惑星の生き物とセックスしている」といった具合にガッツリと生命体感を感じられる瞬間が多々訪れる。
これはリアルドールでもトルソーラブドールでもハーフサイズのラブドールでも感動具合は変わらなかった。たとえ、リアルドールでより生々しい見た目でもあえて目をつむることでさらに気持ち良い変わる。
初めての風俗で緊張しているときであっても目をつむると勃起させることができる。
世の中にSMセックスなアイマスクが存在するのはやはり「目をつむると気持ち良くなるめ」である。エロは目をつむると気持ち良くなれる。
「全然気持ち良くない…」といったときは
“目をつむる”と生まれ変わる!