ホコリが付いても手ではたくだけで取れる、オリエント工業はそれほどに美術目的に特化していた。TPE素材のドールでこれをしてもホコリは取れない。
というのもTPEドールはセックス目的や触れ合う目的で作られているのでペタペタしている。一方、オリエントは触らずに眺める美術目的に作られている。
オリエントはサラサラしている
パウダー無しでサラサラしている
オリエント工業のラブドールは全体的にサラサラしている。パウダーを塗っていないのに、また何度も洗浄を重ねているのにサラサラしている。デフォルトでサラサラしている。
ホコリが付いてもこすって取れる
これによりホコリが付いても手でこすったりしているうちに取れる感じがある。ボディのほうはそうならない箇所は部分的にあるものの基本的に取れる。そしてヘッドは網羅的にサラサラしてくれている。
ヘッドにホコリが被っている時でもティッシュでササッと拭うと綺麗サッパリホコリが取れてしまう。
これと同じことをTPEドールにしてもほこりは取れない。ずっとゴムボールにホコリ付いているような感じになってしまう。
サラサラ系バレーボール感がある
オリエントドールはゴムボールというよりサラサラ系のバレーボールな表面感がある。
「なんだかホコリが付いているなぁ」と思っても手ではたけば取れるといったあの「バスケボールとサッカーボールの中間」のようなサラサラ感がある。
サラサラしていて摩擦感が少ない。
TPEドールはペタペタ感がある
ペタペタしている
TPEドールは共通的にペタペタしている。手で触るとペタッと粘着するペタペタ感ではなく「ホコリが付いたら基本的に洗わないとスッキリ取れない」といったあのペタペタ感がある。
ハンドオナホールにホコリが付いたら洗わないと基本的に綺麗に取れないといったあれが起こる。
ヘッドもペタペタしている
手でこすっても手ではたいても綺麗に取れない。ヘッドも同様にこれが起こる。
TPEドールはパウダーを塗らない限りサラサラになることはない。デフォルトでサラサラになっていない。
ペタペタしていて摩擦感がある。
美術目的はサラサラ一択。セックス目的はペタペタ一択。
オリエントドールとTPEドールにこの違いが顕著にあるのは理由がある。オリエントは美術目的に作られ、TPEドールはセックス目的に作られているといった理由がそこにある。
サラサラは美術目的で必須
サラサラしていることで服を着せて飾る際にスルッと着せることができる。また、ホコリが付いた時はハケ等ではたけば取れる。「美術品」といった感覚となる。
サラサラな肌触りは美術目的で必須の特徴となる。
しかし、セックス目的でサラサラは人工的な接触感になって萎える。美術目的に特化している。
ペタペタはセックス目的に必須
ペタペタしているとことで服を着せる際にスルッと着せることができない。着せるのに摩擦が強く働いて着せずらい。パウダーを塗って少しサラサラにすることで少し着せやすくなるものの基本的に服を着せると労働感がある。
さらにホコリが付いた時にはハケではたいても基本的に取れない。取れてもそのハケから新たに毛ホコリが付いたりして困る。美術目的ではひたすら不便を感じる。
しかし、セックス目的ではペタペタであるからこそ、抱き締めたときに人間を抱き締めている体験に近くなった。セックス目的でサラサラしていればいるほど人間から遠ざかってしまう。
ペタペタだからこそ抱き締めたときに自身のカラダと向こうのカラダが同じ有機物で溶け合う感覚になれる「メイクラブ体験」ができる。カラダで愛し合う体験ができる。それにはペタペタである必要があった。
オリエントは美術目的
オリエント工業のラブドールは完全に美術目的になっている。そしてTPEドールは完全にセックスなど触れ合う目的になっている。
たとえオリエントドールに下着が着せられていてもそれは「下着を着たままのセックスが気持ちいい」というのは「まったく」意味していない。「下着姿の美術“鑑賞”を楽しめる」ということを意味している。
「オリエントとTPEの違いは?」
“手でホコリを取れるほど”
美術目的に特化した違いがある!
→関連ページ:オリエント工業のラブドールは衣類美術鑑賞目的に適している