「リアルドールをせっかく購入した(迎え入れた)のだからしまい込まずに普段は立たせて飾りたい」と思い、そうしていると視界に入るたびにムラムラして落ち着かなかった。
しかし、それは数年後に終わり、着衣はもちろん裸体が視界に入っても勃起さえ起こらずキッパリと美術目的で飾れるようになっていった。
裸体にムラムラする
リアルラブドール迎え入れた時、視界に入るたびにムラムラしていた。最初は素っ裸の状態で飾っていた。
そしてそのまま勢いに任せてセックスしてしまっていた。どうしても抑えられない。ムラムラして落ち着かない。
裸体の状態ではどうしてもそそられてしまう。そしてセックスしてしまう。
そして深夜などにセックスを開始してしまい、予定していない後始末で億劫になっていた。
ならば着衣状態なら収まるのではと思い、着衣で放置することに切り替えていった。
着衣にムラムラする
裸体ではなく着衣状態で飾って収納保管を行うようにした。
それならば裸体ではないのでムラムラしすぎたりしないだろうと思っていた。
しかし、やはりラブドールはおっぱいが絵に描いたように性的な見た目に造形されていたり、性的な刺激を起こすS字のカラダだったり、服の上からでもムラムラしてしまった。
結果、着衣セックスを何度も繰り返してしまった。着衣の姿が性的に見えてしまう。
ビニールをかぶせると楽しめない
ならばビニールをかぶせて、あたかも製造中の時のようにすれば性的な感情を抱かないのではないか思い、それをしたところ案の定湧かなくなった。
しかし、やはり飾りたくなってしまう。
何のために迎え入れたのかわからなくなってしまい、結局ビニールを取って普通に飾りながら収納保管する流れへ戻っていった。
しかし、数年後にこの試行錯誤は終わった。
上記は数年後に終わる
上記の「飾っているだけで異様にムラムラする」といった感覚が数年後に終わったのである。
飾っているだけで「異様にムラムラして毎日ラブドールセックスしてやけに準備と後始末に億劫に感じながらも、またセックスしてしまう」といった流れが数年後に終わった。
「収納保管している間や飾っている間は鑑賞にとどめておきたくてもムラムラしてそれができない」といった状態も数年後に終わった。
「オリエントドールのように完全にマネキン目的といった区別感を感じられず、毎度ムラムラしてセックスして完結することを思い描いてしまう」といった状態も数年後に終わった。
「セックスをし始める時やセックスの最中は最高に感じるものの、終わった頃には深夜の3時といったことが度々あり、一日のリズムが崩されるというような感覚に悩まされる」といった状態も数年後に終わった。
上記がすべて同時に起こった。
数年後からは「飾っていてもムラムラしない」といった段階になっていった。
数年後は完全に美術目的で飾れる
「ムラムラさいなまれ時期」が過ぎ去った後は、シリコーンドールはもちろん、“セックスすることがゴール”であるTPEドールも完全に美術目的で飾れるようになっていった。
見てもムラムラが起こらない。勃起しない。裸体を見ても勃起しない。セックスしたい感情が沸き起こらない。
露骨に性的なボディのTPEドールであっても、オリエントドールと同じように飾るだけの目的にシフトしていくようになった。
ムラムラしたらセックスすることで美術目的にシフトできる
「リアルラブドールが視界に入るたびにムラムラするのはずっと続くのではないだろうか」と思っていたものの、続くことはなかった。
そうなった決め手は自己説得や理論ずくめの自制などではなく「とにかくラブドールセックスを毎日行って飽きること」であった。
それによってラブドールの裸体が視界に入っても「異様にムラムラしてセックスしたくなって落ち着かない」といったことが起きなくなる。
ずっと部屋に美術として飾ることができる。落ち着いて飾ることができる。以前は性的にしか見えなくても、数年後には美術目的にシフトしていく。
スターウォーズのフィギュアを飾るのと同じ感覚で飾れる。「ムラムラしてどうも落ち着かない。せめて服着て!…服着てもムラムラする!」といったことなく美術目的で落ち着いて飾れる。
「ずっとラブドールに依存してしまう感覚」が迎え入れたときにあるものの、数年後にはそれは無くなっていく。「依存してしまうのでは?」といった不安が生じてもそれは心配無用となる。
最終的に数年後には、美術目的としてずっと依存感にさいなまれることなく楽しめる。
「リアルラブドールに対するこのムラムラはずっと続く…?」
続かない!
コツは“毎日セックス”!