著：ガールフレンド第３章研究現場〔胸肉（MUNENIKU.COM）〕
指で乳首の存在を感じられるたびにムラムラが生じる。
ガールフレンドはぷにあなミラクルDXにそっくり、しかし乳首と乳輪はそっくりではない。ガールフレンドはぷにあなミラクルDXのコピーではなかった。
その違いは「勃起しているか勃起していないか」である。ガールフレンド第３章は勃起した乳首の触り心地だった。乳輪が勃起し、それに連れて乳首も勃起している感触。芯のある勃起感が乳首と乳輪箇所にある。そのため、勃起した乳首を触れるラブドールはガールフレンド第３章のほうとなる。
ガールフレンド第３章は乳首は、乳輪に強く根ざして造形されている。まるで、地面に太い樹木がずっしり生えている感覚。地盤がしっかりしている感、触ると乳首がしなる感、乳輪から生えてます感、撫でるとその撫でている指に応えてくれるかのように沿い寄ってくる乳首感、それがある。
触っているだけでムラムラする。勃起する。勝手に、自然に勃起してしまう。なにか、ジワジワと勃起してくる。人間を知り尽くしていて、カラダのどこに刺激すれば勃起するのかを的確に射止めてくるような鋭さがある。
あんまり芯が無いのが人間の乳首、しかし、やはり絶頂期に感じに感じてビンビンに勃起したその状態の瞬間的な勃起乳首の硬さが、その的確な鋭さが、ガールフレンド第３章の乳首にあった。
ずっと触っていられる。ずっと触っていたい。挿入するわけでもなく、ただただ、水を飲む感覚でスッとガールフレンド第３章のおっぱいを触ってしまう。触って、指を這わせているだけで癒やされる。性的に癒やされる。勃起して初めて癒やされる領域、その領域をほとほとと満たしてくれる、癒やしてくれる。
そしておっぱい箇所の柔らかさも、ぷにあなミラクルDXのおっぱいが脱力した力こぶの柔らかさだったのと同じ感じになっている。乳房の箇所によってぷにあなミラクルDXとは違うのだけれど、そのぷにあなミラクルDXよりも柔らかい箇所が乳房に数箇所チラホラある。そのためか、ぷにあなミラクルDXよりも少し柔らかく感じられる。そして、芯が通った勃起乳首感、「待ってました！」と言わんばかりの最高のタッグになっている。
ぷにあなミラクルDXの乳首は、乳輪にただ置いているような感じで造形されている。まるで、もやしをご飯に指してそれをちょんちょん触っているような頼りなさがある。芯が弱い。芯があるのかないのか、わからない。
触っても米粒を触っている感覚しかなく、それはそれで勃起していない人間の乳首にそっくりではあっても、やはり触っていても特にこれといったムラムラ感は起こらない。一方的に触っている感じ、こちらが乳首を勃起させるテクが無いことを見せつけられるような萎え感、延々に触っているのに、試行錯誤しているのに、勃起してくれない。なかなか勃起してくれない。硬くなってくれない。
その一方的な行為に萎えてしまう。「触ったら勃起してくれる」といった双方的な愛を感じられない。その双方的な愛し合い感を乳首触りで感じられない、それがぷにあなミラクルDXの乳首箇所だった。
端的に言うと存在感がない。「別に乳首箇所が取れてしまってもそれほど違和感がない」「別素材型なので取れてしまうのではあるものの、取れてしまってもどうしても接着修理したいといった感覚にはならない」といった感覚がある。
ぷにあなミラクルDXの乳首を触る感触は「自身のまだ勃起していないシラフの状態の乳首を触る感触」であり、目新しさがない。健康診断で乳首を触られるような事務的な感じしかない。
一方、ガールフレンド第３章はもう、相手が自身ことをすでに愛してくれていて、もうずっと妄想してくれていて、もう乳首はすでにビンビンに仕上がっていて、いつ触ってもビンビンで、その目いっぱい愛してきてくれている感じを生理的に感じて、その愛がズドーンと肉棒にほとばしっていく。肉棒に愛が満ち溢れていく。ペットボトルに蛇口を突っ込んでバルブをギャッと回して一気に漏れなくフル充填されていく的確感。これがたまらない。だから勃起してしまう。
《乳首も肉棒も勃起》
ふにゃふにゃ乳首よ、さらだばだ…
ようこそ、愛の勃起乳首よ！
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