アームを開いたままにすると裂けてしまう
「開閉・大きく開く・開いたまま」をしないようにすると防げる
シリコーンドールであるオリエント工業のラブドールのアーム箇所を頻繁に開閉したり、また大きく開閉したり、また開閉したまま維持したりした結果、アームとボディとの間が裂けてしまった。修理が必要になってしまった。
服着せ時等で「両アームをなるべく開かないようにすること」によって劣化を防げる。
※TPEドールではこのようなことは起きにくいものの、やはりリアルドールである以上、同様に起きてしまう共通注意点となる。
アームとボディとの間がガッツリと裂けてしまう
一度裂けると急速に避け出すのですぐに接着修理すると防げる
「ちょっと裂けるだけ」では終わらなかった。ガッツリと裂けてしまった。「内部の金属機構も覗き見えてしまうのではないか?」と言わんばかりに劣化してしまった。最初は1cmほどの裂けであった。そこを修理せずに怠ってしまった結果、みるみるうちに深く進んで行ってしまった。
特にオリエント工業のドールはすぐに修理すると裂けを防げる
以前、TPEドールでこれと同じようなことがあっても数センチの進行で止まったことがある。同じくシリコーン素材のドールである4woodsでも数センチほどの裂け進行で止まったことがある。しかし、オリエントは違った。どんどん突き進むように劣化してしまった。
オリエントは同類商品に比べて配慮を優先すると劣化を防げる
オリエントはアームを閉じたときにも、その裂けた箇所が正面から少し分かるほどにまでなってしまった。背面から見たときもやはりアームとボディとの間がリップしてしまっていた。「ピッと切れた瞬間にすぐさま接着修理していれば…」そう後悔感が走っていった。同じ耐久において4woodsよりも劣化が激しかった。そのため、オリエントだけは劣化しないように特に配慮すると劣化を防げる。
アーム箇所はなるべく開かないようにすると裂けを防げる
シリコーン素材ドールは特にアーム間を注意すると劣化を防げる
オリエント工業や4woodsやアルテトキオ等のシリコーン素材のラブドールの場合は、もっぱらこのアームとボディとの裂けが生じやすい。シリコーン素材である以上やはり仕方がない。
TPE素材ドールはあまり配慮しなくても裂ける心配はない
TPEラブドールは両アームを上げたり、また大きく開いたりしても、また大きく開いたまま維持しても裂ける心配があまりない。しかし、さすがに数日放置すると裂けそうな感覚が出てくる。
シリコーンもTPEも基本的に開かないのがより劣化せずに済む
シリコーンドールもTPEドールも「アーム箇所はなるべく開かないようにすること」によって、劣化を防ぐことができる。特にこの箇所の劣化が起こると「アームを閉じたときにさえも」その裂けた箇所が目について萎えてしまう。
自力修理は可能ではあるが一度裂けると修理ループになってしまう
なお、修理時は『セメダインPPX』を使用すると即刻接着することができる。しかし、再び裂けて修理ループにハマってしまった。『シリコーンコーク』で修理してもやはり再び修理ループが起こってしまった。
裂け始めないようにすることで手間なく綺麗に維持できる
「そもそも裂けさせないこと」がラブドールを迎え入れて「特に注意すること」だと痛感した。その1つがアーム箇所であった。裂けさせないことで手間なく維持できる。手間なく綺麗に維持できる。
「アームをなるべく開かないようにすること」で
手間なく綺麗に維持できる!
さらば修理ループよ!