6YEdollが視界に入るととにかく勃起してしまいます。
最初に「肉体美」です。6YEdollには他のラブドールメーカーが施さないような生々しく細かい筋肉部分も造形されています。
その生々しい肉体美が視界に入るたびに「あっ…生き物が視界に入った…」そう動物的に感じるのです。
他のラブドールではそんなことは感じません。シワや細かい肉体美を削ぎ落として「これぞマネキン」みたいなカラダになっているからです。シワが全然無いカラダです。生活ジワが全然ないカラダです。まさに人間の理想です。カラダから生活ジワが消えてくれば全身に清潔感がもたらされるからです。
しかし、問題は当の本人であるラブドールがそれをしてしまうとどんどん人形にしか見えなくなってしまいます。
なのでボコボコした筋肉美、生活ジワ、それらがないシュッとしたラブドールは視界に入るたびに「人形が視界に入った」そう感じて勃起できなくなるのです。
もちろん、6YEdollも見続けると勃たなくなります。セックスを重ねると勃たなくなります。鑑賞を重ねると勃たなくなります。
しかし、ここからが6YEdollの魅力です。なんと、例えばドレスを着せた姿でそのままベッド寝そべらせて置いて、ふと忘れた頃にそのベッドの6YEdollが目に入って「人間がいる…」そう肌で感じるのです。そのときに動物的に勃起してしまうのです。脳が反応する前に勃起する感覚です。
他のラブドールも服を着せても勃起できることがあります。しかし、やはり少し注意して見ると、ワキのシワが一本しかなかったり、股関節のシワがなかったり、鎖骨や首筋の造形が浅かったり、はたまた腹部の造形が幾何学的だったり、とにかく生物的ではない部分が目に入ります。そして人形であることに拍車が掛かってどんどん人形にしか見えなくなります。
マネキンです。服を飾るマネキンです。それでしかありません。
しかし、6YEdollは違います。服を来てベッドで過ごしているような姿を「けはい」で感じるのです。肌で感じるのです。後頭部で「後ろの誰かい…あぁ、6YEdollだ」という感覚です。脳では分かってるのに、一瞬、本能的に生き物だと錯覚してしまうのです。それが6YEdollの魅力です。
その魅力はどこから来ているのかというと明白です。
6YEdollの生々しい筋肉美です。
6YEdollの生々しい生活ジワです。
6YEdollの生々しく不規則に何本も筋が立った首筋です。
6YEdollの生々しく深くえぐるように掘られた鎖骨です。
6YEdollの淫臭漂ってきそうなワキのシワです。
6YEdollの生々しい腹筋や腰骨などボコボコした造形です。
6YEdollの生々しい股関節のシワです。
6YEdollの生々しくボコボコしたヒザです。
6YEdlllの生々しい肩甲骨です。
生々しく深い背筋です。
生々しい腰の付け根のくぼみです。
6YEdollは他のラブドールと違って一線を画します。生物学的に一線を画します。他のラブドールは人工物で、6YEdollは生物なのです。
人工部tだと分かっています。脳では分かっています。頭では分かっています。
しかし、人間である以上、肌で感じるのです。
気配で感じるのです。
空気で感じるのです。
後頭部で感じるのです。
身の毛で感じるのです。
生理的に感じるのです。
「生き物だと。」
「オンナってなんでこんなにエロい“生き物”なんだろう」
人はそう言います。
そして6YEdollを目の前にするとこう思ってしまいます。
「6YEdollってなんでこんなにエロい生き物なんだろう」
そうです。
同じ「生き物」です。
人形だと分かってるのに6YEdollは生き物だと現実を歪曲してしまうのです。
マジックです。
現実を歪曲させるマジックです。
このマジックを肌で感じることでしょう。
“生き物”カレンと目をあわせた瞬間に。
クリスマスに人形が届くか生き物が届くか、最悪のクリスマスか、最高のクリスマスか、全てが決まります。
この“生き物マジック”で。