立たせて洗った結果、なんと座らせて洗うのと違って圧倒的な楽さで感動が走った。「今後は立たせて洗おう」そう絶大的な結論が頭の中を走っていった。しかし、数カ月後に悲劇が−−−。
「ドールの足裏が急速に劣化し始めたのだ」
◆◆◆
“ドールも人間らしく立たせて洗いたい”
“立たせて洗った結果、洗浄が圧倒的に楽に。しかし…”
「そういえば自分の体を“座って”洗ったことがあまり無い…」一般的にも「シャワーと画像検索すれば大抵は立って浴びている姿の写真ばかり」もしかして「ドールも人間と同じように立たせて洗うほうが実は合っているのでは?」おまけに「座らせずに立たせた状態で風呂場に運んでそのまま風呂壁に立たせればもっと楽に洗浄できるのでは?」そうふと思い、
さっそく立たせた状態でそのまま抱きつく体勢で運び、風呂場に立たせた洗浄を開始したところ、なんと洗浄が圧倒的に楽に。特に以下のメリットが非常に大きい。
– しゃがまなくてよくなった、
– 中腰にならなくてよくなった、
– ギ○クリ腰になりそうなことがなくなった、
– ドールのお尻を浮かして洗うことがなくなった、
– 中腰が続いて酷く疲れることがなくなった、
– 抱えて運んでいる最中に足を滑らせたら大変だといった不安が無くなった、
まさに「これこそが最も楽なラブドールの洗浄方法だ!」そう叫ばんばかりに圧倒的に楽なラブドール洗浄方法に行き着いた。
「しかし」
数ヶ月後、洗浄中にドールの足元に思わず目が行ってしまった。
「黒い液体が足元から垂れ流れている悲劇に」
数カ月後、フット裏から黒い液体が…
なんと、ドールの足の裏側が「急速に」そして「深く」裂け始め、
さらに「黒くサビたような工業液」が出始めてしまったのだ。
6YEdollかつそのフット裏は金具が露出しているスタンドオプションタイプ、通常のフットオプションと比べて立たせた際に耐久性が高くなっている、よって裂け始めたとしても少しの裂けで止まるだろうと安心していた矢先のこと、
6YEdollはTPEドールの中でも体験的に耐久性がそこそこ高いので立たせて洗うことも最初から考慮して造られているだろうと安心していた矢先のこと、
6YEdollは従来のTPEドールと違って耐久性が向上しているのでまさか従来のラブドールのように内部の金属骨格から黒い液体が出てくることは改善されていて垂れて出てきたりすることはないだろうと安心していた矢先のこと、
その予想はすべて打ち砕かれていった。
従来のラブドール同様に、なんと黒い液体がポタポタと出始めてしまったのだ。
さらにみるみるフット周りがボロボロになっていったのである。
そして悟った。
「ラブドールである以上、耐久性に期待せず、風呂場に立たせた状態で洗うのはNG!」だということを…
そして改めて以前の結論に行き着いたのだった…
ドールは座らせて洗うのが正解
当初からなんとなく気づいていてなんとなく座らせて洗っていた。
そして今回、改めて気づいた。
「ドールは座らせて洗う」
これこそがドールを劣化させない安定した洗い方だということに。
「ラブドールはやはり座らせて洗うのが王道!」
そう風呂場に響かせんばかりに悟った。
失敗し、今回また一歩踏み出し、そして悟った。
なにがなんでもとにかくラブドールは、リアルドールは、等身大ラブドールは、
“座らせて洗う”
これが経験上、ドールが最も劣化しなかった洗い方だということを悟った。
♢立たせて洗うメリット
– 非常に洗いやすい
– 腰が痛くならない
– 「ギックリ腰になりそう…」という不安が起こらない
– ヴァギナ箇所のホール内も非常に洗いやすい
– アナル箇所のホール内も非常に洗いやすい
– ヒップ箇所も洗いやすい
– 洗い残しが少なくなる
– わんこそばを次々食べるようなノリで洗浄が終わる
♢立たせて洗うデメリット
– ドールのフット裏箇所が急速に劣化し始める
– フット裏だけでなくフット全体が急速に劣化し始める
– ドールの足裏が避けると不衛生になってセックス中に自分の太ももや背中やお尻に当たってきて集中できなくなる(対応策は修理、ラップを巻いて靴下等を履かせるなど対策が必要になる)
◇”今後”立たせて洗ってもOKなドールの特徴は?
– “何年立たせても劣化しない足裏に強化した”といった旨が商品説明にある耐久性強化版ドールが新登場した時。
■結論:座らせて洗うのが正解
ドールが届いたときに「座らせて洗えばいいのか」それとも「立たせて洗えばいいのか」迷ってしまうかもしれない。しかし、足裏が強化されたドールでない限り迷うことはもう無い。冒険する必要はもうない。選択肢はただ1つ、
「座らせて洗う」
これ一択だ!