「ハイヒールを履かせるならTPEドールとシリコンドールどっち?」→シリコンドール

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著:「はじめてのラブドールでも安心」ラブドール研究現場〔胸肉(MUNENIKU.COM)〕

「ハイヒールを履かせてセックスしたい」といった目的はラブドールにおいて共通的に満たせなかった。しかし「鑑賞したい」といった目的は満たせた。

それに必要だったドールはシリコンドールであった。TPEドールは足がブヨブヨで履かせても潰れてしまう。一方、シリコンドールではそれが起こりにくかった。

TPEドールの足はグシャッとなる

TPEリアルラブドールの足は「ハンガーを曲げてそこに粘土を肉付けして作った」といったばかりに柔らかい箇所が多い。

骨格部分が少ないので立たせるとグシャッとなる。ラブドールのかかと辺りがグシャッと潰れる。甲の辺りもグシャッと潰れる。周囲すべてグシャッと潰れる。

フットオプション版は「そのまま何も履かせない場合」はグシャッとならない。しかし、柔らかい部分の割合の方が多いため、ハイヒールを履かせると斜めに爪先立ちした状態でグシャッとなってしまう。

人間はそんなことないのに、TPEリアルラブドールの足はハイヒールのつま先のほうにどんどん入り込んでしまう。

「TPEドールにハイヒールは向かない」その結論に至った。ドールショップにハイヒールをうまく履かせられている写真があってもそれは人間が靴を履くようにサクッと履かせることはできない。

足のポージングを直したり微調整したり、二人がかりで器用に調整させながら履かせたり、何度も調整が行われた後の撮影である。

また、履かせたまま放置するといつの日にかグシャッとなってしまう感覚があって「ハイヒールを履かせたまま放置」ということはできない(劣化して楽しめない)。

シリコンドールの足はグシャッとならない

シリコーンドールの代表的存在であるオリエントドールの足は柔らかい部分があまり無い。小さめの靴にシリコーンを貼ったような硬さがある。

いわゆる、「足の形を石膏で作ってその上にシリコーンを貼った」といったのを想起してしまうほど足全体が硬い。

オリエントドールの足は上側もカチコチ気味になってくれている。カカトもグシャッとならない。甲もグシャッとならない。周囲もグシャッとならない。足全てがカチコチ気味になっている。

ハイヒールを履かせた時に中で潰れる事もなければしっかりと履かせて立たせられる。

面倒な微調整も要らない。サクッと履かせてサクッと立たせられる。

「シリコンドールは美術鑑賞目的に作られている」という動機を再認識させてくれるほどいい具合にサクッと履かせて立たせられる。

そして履かせたまま飾れる。「気づいたら足の上側が靴のふちにグシャッと食い込んでいる」といったことが起きない。

ハイヒールを履かせる場合はシリコンドールが最適

「ハイヒールを履かせたい」「靴を履かせたい」といった場合は「シリコーンドール一択!」といった感覚で失敗しない。

4woodsはシリコーンドールであるものの足のブヨブヨ箇所の分量が多い。4woodsは鑑賞目的だけでなくセックス目的も特化的に満たしてくれる。ただ、TPEドールよりは履かせやすい。

「よりカチッと履かせたい」といった場合はオリエントドールが無難となる。オリエントドールはセックス目的では論外だった。しかし、美術鑑賞目的では「これを待っていた!」と言わんばかりの光景を目の前にできた。ただ、今だに継ぎ目を無くそうとしないのは不満ではあるが。

そのため、ハイヒールを履かせる場合はシリコーンドールはシリコーンドールでも「オリエント工業のラブドール」がより最適でオススメとなる。

そしてオリエント以外では、商品説明欄に「ハイヒールを履かせることに特化させました!」といった趣旨の文言があればそれもオススメとなる。

「ハイヒールを履かせたままセックスしたい」といった欲求はラブドールにおいてはなかなかに難しかった。

肝心のオリエントはセックスに超絶不向き。また、ラブドール業界全体でなぜか足箇所をブヨブヨに作る意味不明な作り(ハイヒールセックスしたいのに!)

そのため、ラブドールにおいて「ハイヒールセックスは楽しめないがハイヒール鑑賞は楽しめる」といった感覚が期待はずれにならずに済む。

「ハイヒール履かせて鑑賞したい場合は?」
シリコーンドールが最適となる!
オリエントが無難!


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