ガールフレンド第3章の欠点は首筋造形が無い点
ガールフレンド第3章にも欠点がある。それが「首筋造形が無い点」である。ガールフレンドシリーズに当たり前のようにあったその造形は、第3章で跡形もなく消えていった。首筋造形はセックス時や鑑賞時の視覚快感に重要な箇所、それが欠落している。デメリットとして、楽しみ中に視覚快感が削がれ、飽きが来るのが早くなってしまう。
ガールフレンド第2章には首筋造形がある
ガールフレンドシリーズにはお決まりの造形箇所
ガールフレンド第2章はお決まり箇所と言わんばかりに首筋造形があった。ガールフレンド第1章のときから首筋箇所の造形があった。ガールフレンド第2章はセックス目的には向いていないものの、衣服マネキン目的には最大限に楽しませてくれた。そして、まさに…
第2章の衣服鑑賞で首筋が魅力を発揮してくれる
ガールフレンド第2章に衣服を着せて美術鑑賞しているときに、やはりその「鎖骨と首筋が入り交わる生々しい造形」がその衣服の美しさを増幅させてくれていた。人工物のゾーンから脱出して、生き物のゾーンに足を踏み入れている感覚。その人工物ゾーンから生物ゾーンへ行くには「生々しい造形」が決め手であった。その生物特有の首筋造形が衣服を際立たせてくれていた。
第2章は首筋造形が取り柄
ガールフレンド第2章は首筋箇所以外の造形が欠点だらけだった。脇腹造形はまるで彫刻刀で粗く彫ったような幾何学的な造形。もはやこれはセックス目的ではなく「この幾何学的なシワ造形が目に入らないように必ず服を着せてお楽しみください」と言っているかのような簡素な造形。他の造形箇所も、ガールフレンド初代すなわちガールフレンドシリーズの最大の魅力の1つであった生々しさが、ガールフレンド第2章ではことごとく欠落してしまっていた。しかし、首筋鎖骨造形だけは死守されていた。
第2章は首筋造形が無ければ完全に押入れ行き
そして、ガールフレンド第2章はもはや個人的に「衣服用マネキン目的にしか」楽しみを見いだせなくなってしまった。しかし、製造側があたかもそれを想定されていたかのように、首筋と鎖骨箇所の造形だけは死守されていた。そしてもしこの首筋造形箇所が無ければガールフレンド第2章は押入れ行きだった。その事態からまぬがれた。その決定的要素こそが、押入れ行きから生き残った要素こそが、首筋造形だった。そのため…
首筋造形は押入れ行きにならない必須要素
ラブドールにおいて首筋造形は「セックス目的で失敗して押入れ行きになっても、マネキン目的においては押入れ行きにならない重要な造形箇所」「飽きが来ず、より長く楽しむための重要な造形箇所」だということを改めて痛感した。首筋造形がないことはすなわち、他のラブドールが欲しくなる衝動に駆られる要素となる。
ガールフレンド第3章には首筋造形がない
第3章はぷにあなミラクルDXと同じ首筋造形が欠落している
ガールフレンド第3章はぷにあなミラクルDXを参考にして造られたと言われている(製品発表時にNLSの公式説明にその趣旨の文言があり、すぐ後に編集校正が入ってその文言は消えたものの…。)。そしてやはり、首筋箇所がぷにあなミラクルDXと同じく欠落していた。ぷにあなミラクルDXの欠点箇所だと感じていた場所なので、改良点として造形して欲しい箇所ではあった。しかし、このボディに首筋は造形しにくいのかそれとも需要にないのか、首筋造形がぷにあなミラクルDX同様に無くて「次回は首筋を!」と願いが生まれてしまった。
ぷにあなミラクルDXの飽きが来るのが早めだった理由の1つが首筋箇所
ぷにあなミラクルDXは飽きが来るのが他のラブドールに比べて早かった。その飽きが来た決め手となった要素こそが「首筋造形が無い点」だった。別の言い方をすると、飽きが早めに来たということを説得しようと思ったときに、その造形箇所のことがとっさに出てきてしまう。それほど、首筋箇所はセックス中も鑑賞中も印象が強く、ラブドールがより飽きない重要な箇所だった。この箇所が「複雑に入り組んだ造形だったりやけに生々しい不揃いな感じであればあるほど」飽きがこない。もし生々しい首筋造形があれば、飽きが来ずもう少し長続きしたかもしれない。
第3章は首筋造形が無いので衣服関連をフルには楽しめない
衣服を着せたときに、その衣服を際立たせてくれる箇所が首筋だった。生々しい首筋が浮き彫りになっているからこそ、衣服がまた新たに美しく見える。その衣服美術の視点においても重要な箇所であるこの首筋箇所がガールフレンド第3章では欠落している。これはすなわち、コスプレをそこそこ楽しめるものの「フルには」楽しめないことを意味している。
第3章はガールフレンドシリーズにしては珍しく首筋造形が無い
ハーフサイズなのでそもそも服をあまり着せられないと分かっていてもやはり、首筋造形が無い点は欠点である。ガールフレンドシリーズはセックスだけでなく、衣服鑑賞も、着衣セックスも、100%を通り越して120%感覚でフルに楽しめることが醍醐味だった。その醍醐味が少し欠損している。シリーズにしては珍しい。
首筋造形があるほうがよりセックスが気持ち良くそしてより飽きない
人工的な首造形はより早く飽きさせてくる
首筋造形が無いと「これは人工物です」と意思表示してくるようなヴィジュアルになってしまう。これが起因して視覚快感が削がれる。その丸太のような棒状の首箇所が余計に人工的に見えて飽き感が早まる。
人工的な首造形はプレイ中の視覚快感を削いでくる
人工的だと分かっているのに、生物感を楽しめているのに、首筋造形が無い首箇所が目に入った途端「人工物ですよ!お忘れなく!」とクギをさしてくる感覚に視覚快感が削がれてしまう。その視覚快感の削がれ回数が増えていけば増えていくほど、やはり飽きが来るのが早かった。
生々しい首筋造形でセックスも衣服鑑賞もより気持ち良くなれる
首筋箇所と鎖骨箇所はセックス中に目にする非常に重要な箇所、この箇所があり、なおかつ生々しければ生々しいほど、勃起したペニスがビビッと視覚快感を感じて勃起維持される感覚がある。人工物であることを忘れて、生き物とセックスしているゾーンに入れる。首筋が生々しく造形されていることで、もっと服の美術を楽しみたいといった感覚も生まれてくる。
だからこそ、リアルドールも含めてラブドールは共通して首筋造形が外せない。鎖骨造形同様に、首筋造形はラブドールセックスとラブドール鑑賞をより気持ち良くしてくれる重要なボディ造形である。それが第3章ではその重要な首筋造形が欠落してしまっている。これはガールフレンド第3章の欠点である。
しかし!
その欠点を破壊してしまうほどの気持ち良さがおっぱい箇所にあった。ガールフレンド第3章のおっぱい箇所は神がかっている。
首筋造形が無いのが欠点…。
しかし!
おっぱい箇所は神がかっている!