「オナホールにはオカズがなければならない。なければ自力で妄想しなければならない。」その冷戦時代はついに終焉した。その冷戦をしのぐには「俺様にオカズなど要らぬ!(スーパー賢者風)」「AVは見ないっすね〜(さわやか青年風)」「オナニーやエロって罪悪感無いですか?(ノーマル風)」などと強烈で高邁で高尚で賢者な自己説得が必要だった。しかし、そのような自己説得妄想さえも不要となった。
これからは平和な時代が到来した。選択できる。オカズかシラフか、選択の自由が生まれた。妄想さえなくてもシラフで抜くことができる。
そしてもちろん、オカズとともに抜くこともできる。その時代が到来した、別の惑星から来たような異星人級の射精能力を持った新型の電動オナホールによって。
その異星人たちの名は『NLSピストン』や『A10サイクロンSAプラス』や『A10ピストンSA』である。彼ら彼女らが彗星のごとく現れ、この革命時代に深く名を深く刻んだ。
…とジョークなお話さえ浮かんでしまう事件が起きた。
その事件の契機となったのが、とんでもない実践的射精力と社会的外見力を併せ持った電動オナホールの登場である。
オカズ必須の時代終了。人に抜いてもらえる環境の所有。節約もできる
AVやエロ動画やエロ本やエロ漫画やエロ画像などのオカズが必須の時代が終わった。「オナホを買ったらエロコンテンツも必要だから…出費が…」と焦る感覚が無くなった。「別にこの電動オナホ単体でシラフでイケる。それはまるで風俗に行ってサクッと手コキしてもらうかのように。何もオカズを所有しなくていい。」そのような感覚に至れてしまう。そして「ここぞというときにだけ風俗を利用したい」といった区別ができ、ますます節約もできてしまう。
飾れない時代終了。飾れても言い訳必要な時代も終了。花瓶としてインテリアといて美術的に美しく飾れる
レストランにシレッと置いてもそのレストラン内の秩序を乱さない。その社会的な外見力が電動オナホールにある。今までのオナホールは電動オナホも含めて、カバンから出した途端に秩序を乱すような感覚になってしまう。しかしそれが無くなった。部屋に花瓶として飾っている時にも言い訳さえ不要となる。本当に、新しい時代のユニークな花瓶として飾れる。
「テンガを飾る」といったゴリ押しな時代でも無くなった。
テンガは飾れても言い訳が必要だった。「オシャレなオナホです。インテリアなオナホです。オナホを恥ずかしがるのってもうダサくないですか?これからはエロも受け入れる時代!オナニーしよう!」といったゴリ押しから挑発系から色々と言い訳が必要だった。しかし、その言い訳さえ不要となった。そんな問いかけや革新提言さえ不要。インテリアとして存在できる。
卑猥感なく本腰でインテリアとして飾れる
昼の顔「仕事は美術館の受付担当員です(実は夜はスゴイんです。)」その2つの顔を併せ持つ。オナホールの役目をしていないときはユニークなインテリアとして役目を発揮してくれる。美術品として存在してくれる。部屋を性的にドロドロした感じではなく、美術的に彩ってくれる。部屋を美術的に飾ってくれる。
終活にAVを残す時代終了。エロコンテンツを未練なくカットできる
「終活にどうしてもAV1本だけ…動画を1つだけ…」といった感覚がどうしても付きまとっていた。全てAVを処分しても「せめて一本だけ…」と買い戻したりしてしまっていた。しかし、その未練感無くサクッと終活できてしまう時代となった。「この電動オナホさえあえばもうエロは要らない。」といった感覚にさせられる。そのため、未練感がない。サクッと終活できる。そして最後にはもはやオナホと使わなくなってしまって、花瓶としか使わなくなってしまって“処分しなければ感”さえ抱かなくなってしまうほどに…。