カテゴリー: COMPANY|HAMBURGER.

「せっかくのむね肉が…真っ黒だ…」弱火で焦げを回避できる

   

カレー弱火
とても美味しくできる

「弱火にしたり中火にしたり強火にしたり何故しないといけないんだ!面倒だ!何がレシピだ!何がこだわりだ!無視だ中火だ終始中火だ!弱火でまったり待ってられない!強火いや、ブレーカーが落ちたら困る!強めの中火だ!何がレシピだ何がこだわりのレシピだ全部強めの中火にしてしまえ!」

「せっかくのむね肉が…真っ黒だ…」【弱火】で焦げ付きがゼロ。1ではない。0なのだ。微塵も焦げ付きが無い。20分放置して慌てて混ぜてもまったく焦げ付きがない。こびりつきも無い。サラサラ。カレーがサラサラ。それでいて中まで火が通っていてとても美味しくできる。毎回感動してしまう。

「中火」=「焦げる」

コンロのデフォルト“強めの中火”で煮ると焦げる

「セメダインかっ」「ガッガッ」取れない。「セメダインかっセメダインか!」そう発狂しながらスプーンでイゴイゴ引っ掻いた(テフロンが剥げない程度に慎重に)。フライパンに焦げ張り付いたそのむね肉をやっとひっぺり剥がすと、なんとそのむね肉の片側が【真っ黒】になってしまっていたのだ。焦げ付きにくいフライパンなのにすぐに中火で焦げ付くようになってしまった。

むね肉をいれてカレーのルーをいれて20分間放置。火力はコンロのデフォルト「強めの中火」のまま。混ぜるスプーンが引っ掛かる。むね肉がガチガチにフライパンにくっ付いていたのだ。

むね肉カレーのレシピの謎
“弱火にして下さい”=「焦げないようにするため」

カレーは弱火で煮るとフライパンに焦げ付かない

ルーも、肉も、具も。焦げ。焦げ。ゲンナリだ。フライパンにゴリゴリにひっ付いている。混ぜるそのスプーンの先、ゴリゴリ引っかかる。フライパンの底部にゴリゴリ引っかかる。焦げて固まったカレーのルーがスプーンの先から伝わってくる。

(またスポンジでゴシゴシ洗わないといけない…せっかくの焦げ付きにくい仕様のフライパンだったのに。どんどん劣化していく。この焦げ付き、ゴシゴシ擦らないと取れない。そしてまた表面が削れて焦げやすくなってしまう。負のスパイラル。あのとき弱火にすれば良かった…)そう酷く後悔した。

そうしてこのイオンカレーの裏面のレシピに【なぜ“弱火”とわざわざ書かれているのか】を身をもって知ったのだった。さらに248円も出してやっと手に入れた貴重なむね肉が台無しになってしまった。レシピの中でも【弱火】は無視してはいけない【最も重要な1つ】であった。

「焦げ」=「汚染カレー」

焦げた場所を触ると拡散してしまう

カレーの海。邪悪に浸る焦げたむね肉。フライパンの岸辺にその焦げむね肉を幅寄せし、スプーンで焦げ箇所を剥ごうとしたりガリガリこすったり何度も試行錯誤した。その結果、なんとその焦げが少しずつ削れてカレー全体に広がっていったのだ。

子供の頃、公園に落ちていたハチの巣をつついたら大群の蜂が出てきて追いかけ回されたを思い出してしまった。公園の茂みに転がっていったボール。同じくバレーボールくらいのハチの巣。そのハチの巣の向こう側に転がって静止したボールを取ろうと棒でイゴイゴ。そうしているとその棒がハチの巣にカンカン接触していた。みるみるうちに大量のハチがギャンギャンに巣から上空に飛び出し、ハチの大群で太陽の日差しが薄暗くなったのを今でも忘れない。

焦げている箇所だけを取り除こうとしていたのが始まりだった。焦げが断片化し、大群になってカレー全体に広がって行ったのだ。美味しかったはずのカレー。カレー全体の1割程度のその焦げの箇所から見事に「焦げで汚染されたカレー」と化してしまったのだった。おまけにガリガリに擦ったため「テフロンと金属片が混入した“テフロン+金属片+焦げカレー”になっているに違いないっ」などと妄想もしてしまい、さらに萎えてしまった。

焦げたむね肉は諦めた。もう食べてしまおうとカレーの上の方を混ぜていた時、底部に溜まっていた焦げが少しずつ剥がれてさらに蔓延していったのだ。ポツポツと焦げが散在。まな板に取り出して包丁で工作のように取り除けばよかったものを、フライパンの中で取り除いてしまおうといった行為も原因の1つであった。

「焦げ」=「無機物的な苦さのカレー」

焦がすと食事が全て苦くなってしまう

そのカレーを一口食べた時、焦げの苦味で舌が汚染された。その後のすべての食事が苦い無機物な味に変わってしまったのだ。それはまるで「無機物的に苦いカレーで飲んでいくような味覚」であった。

さらに、苦味と不味さが心理的にも増し、その後のカレー完食までの行為が「作業」と化してしまった。

「“早く食べたい”」=「焦げ」

早く食べたい➜強めの火➜失敗

カレーのパッケージの裏には「弱火〜中火」と書かれていた。それを無視。「早く食べたいから」と強めの中火で放置煮込みしたのが原因だった。強め中火の場合は定期的に混ぜる必要があった。そして完全に放置して煮る場合は弱火に切り替える必要があった。強めの中火にしていたのにも関わらず、20分間まったく混ぜなかったのも原因であった。弱火にすることで定期的に混ぜる必要性を無くすことができた。

「煮る」=「弱火」=「ベスト」

煮る際は弱火=焦げ無し=異常に美味しくできる

「混ぜるなんて面倒。」「今日は煮込んでいる間に少し済ませておきたいことがある。」「完成までの時間を長くしたい。」そう思い、ルーをいれて20分まったく混ぜずに【弱火】で放置した。なんとその弱火では焦げが発生しなかったのだ!

中火ではフライパンにこびり付いてしまっていたのに、弱火で出来上がったそのカレーを混ぜたときにはまったく引っ掛かることなくサラサラであった。おまけに硬いニンジンと硬いジャガイモも芯まで柔らかくなっており【弱火は最強だ】ということを思い知った。

① 煮る
② 弱火
③ ベスト
むね肉も美味しくなる

カレーを作る際は【弱火】にして煮込むことでとても美味しくできてしまう。フライパンを洗うのも楽になる。フライパンの寿命も長くなる。頻繁にフライパンを買い換えることも皆無になってしまう。そしてまさにその弱火で、むね肉も【焦げを発生させることなく】とても美味しくできてしまうのだ!

掲載:COMPANY|
著:胸肉“料理”活動員第201801100610号
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“ラブドールの専門家”胸肉

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